ビロウドツリアブ(Bombylius major Linnaeus, 1758)は、ツリアブ科(Bombyliidae)に属する体長 8~12mmの小さなアブである。北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布し、日当たりの良い林縁などで見られ、都市郊外にも生息する。ビロード状の毛で覆われ、長い口吻で花の蜜を吸う普通種である。ホバリングが得意で、空中静止している様子が、吊下げられたように見えることが和名の由来になっている。ビロウドツリアブの成虫は、3月下旬~5月上旬頃の春にのみ現れるが、スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)とは呼ばない。 久しぶりに自宅から小一時間で行ける里山を…