猫も杓子も(ねこもしゃくしも)意味何もかも、誰も彼も、区別なくみんないっしょにということ。猫の手が、杓子に似ているところから、「猫の手でも何でも」が由来。 杓子って、まさかあれかな?と思ったらやはり”しゃもじ”の事でした。正確には”ごはん専用の杓子”を”しゃもじ”というらしいのですけど、どちらにしたって、どう見ても猫の手とは似ても似つかない気がするのですが、昔の杓子は今とは違っていたのか?それとも猫の手が今とは違っていたのか?多分どちらでもなく昔の人の感性が、今より豊かだったのでしょう。 それか、今よりは圧倒的に物が少なくてだから一つのものが猫の手やブルドーザーに見えていたのかも。いや、ブルド…