まだなるくんのことを、ちょっと扱いづらい気分屋さんぐらいに思っていた、洗脳状態にあった頃。 生活も安定しているし、新しく買った家は大きくてきれい。 裏庭は小さな湖に面していて、鷺や鶴がやってくる。 ゆくゆくは、家庭内別居で老後をここで過ごすのもいいなあ。 と思っていました。 そして、なるくんがわたしにガスライティングをしていたことに気づいて、「なんてこったい!」と驚いた後さえも、 なんとか共存できる方法はないだろうか。 この家には、好きなものが多すぎる。 この人格障害は治らないんだろうか。 そう、あがいていました。 先日、おねえとはなしていたとき、 「わたし、ママは絶対離婚しないと思っていたか…