ミツバチが自身の出す酵素と樹液などの天然成分を混ぜ合わせた、巣の入口や内部に塗りつけるヤニ状の天然物質。
抗菌作用が強く、フラボノイドを含む為かなり古くから人類に薬として摂取されていた。
語源は、ラテン語のpro(プロ=前、正面)とギリシャ語のpolis(ポリス=都市)。
また、ストラディバリがバイオリンの共鳴を向上させるためにプロポリスを混ぜたニスを使っていたという。
抗アレルギー作用や抗ガン作用などが謳われており、健康食品として摂取される反面、プロポリスアレルギーの可能性(ハチミツアレルギーの人はダメ)、粗悪なプロポリスには蜂毒という有害物質や添加物が含まれていることがあり下痢や発疹を起こす場合がある。