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リファラル採用

(一般)
りふぁらるさいよう

リファラル採用とは、社員やOB・OGの人脈の中から、自分の会社に適性が高いと感じられる人や、今の職場に必要な能力を持っている人を紹介・推薦してもらい、選考をする採用手法。
従来、一般的な採用の方法は、自社に興味のある学生をできるだけ多く集めて母集団とし、そこから適性検査やエントリーシートなどの応募書類などを用いたスクリーニングによって、面接対象者を選抜するというものだが、この方法は、採用可能性のある人を取りこぼさないという利点がある反面、特に人気のある企業ほど、コストも時間もかかるという難点があった。
このため、会社に近い立場の人からの人づてによる応募から選考することで、少ない母集団で自社に合う人を効率的に探すことを狙った手法である。

リクルーター制との違い

これまでのリクルーター制は、企業が選定した採りたい学生を、企業の命によって派遣された社員がフォローする、いわば「企業主導」の色彩が濃いものだった。
これに対し、リファラル採用は、社員が個人的に持っている自らのネットワークの中から発掘して人事に紹介するもので、あくまで「個人主導」であり、さらにフォローを担う意味合いもほとんどない。

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