推し色。 人はそれを指すとき、二種類の意味を持ちます。 ひとつは、この色が好き。 もうひとつは、この色が"推し"を現す色。 今回は後者のお話です。 昨今はデジタルこそ主流。推しキャラのカラーもCGが基本です。そうすると見る人の環境次第で色が違うという、ならではの現象が起きます。 PCとスマホで色が違う。youtubeとグッズで色が違う。イラストレーターによって色が違う。言い出したらキリがないです。 すると何が起こるか。ファンアートで推しの色が再現できない…! いや、デジタルで着彩するなら、公式立ち絵からスポイト機能で色を採っちゃえばいいんです。 ですが、アナログだとこれ、単純な話ではないのです…