乳がんとは、乳腺組織に発生したがんのことです。乳腺組織の一部の細胞の遺伝子が、さまざまな要因を積み重ねて変異し、がん細胞となって増殖したものが乳がんとされています。
化学療法3クール目が始まりました、もくです。 日々吐き気との戦い…。 ☆ 夫の転勤で3年ほど札幌にいたことがあるのですが、1度夫が目眩で入院したことがありまして。 4人部屋に入れられたのですが、いろんな種類の患者さんがいる部屋でした。心臓麻痺や透析？患者さんなど。 そのうちの1人の患者さんのおじいさんが、ずーっと、 「激麺食べたい！」 ※ 激麺：東洋水産が販売するカップ入り即席麺「マルちゃん 激めんワンタンメン」のこと と繰り返していて、そのおじいさんのお見舞いに来ていた家族の方々や看護師さんが、ひたすら叱ったり宥めたりしていました。 今なら、この激麺おじいさんの気持ちが分かる気がします。 今…
入院受付は11時。 部屋へ案内してもらい、荷物を置いて、昼食を食べ、病院着に着替えると、前日の検査が待っている。 まず診察室へ行き、術側のエコーをして、黒マーカーで印をつけられる。 後にわたしはこれを「切り取り線」と呼び、夫は「墨付け」と呼んだ。本人たちにしか笑えないシュールなネタである。 その後、妙に厳重で人の少ないエリアに行き、RI検査のための注射。 RI検査、耳慣れないことば。 RI＝ラジオアイソトープ＝放射性同位体。 放射性同位元素（RI）を含んだ薬剤を体内に投与して、臓器の機能や代謝を画像化する検査。 RI検査とは ：国立がん研究センター東病院 https://www.ncc.go.…
2020年3月3日 乳がんの告知を受けました すでに告知から5年の歳月が経ちましたが あれほど全精魂を注いで向き合った 生々しい治療の記憶が 不思議なことに少しずつ途切れ始めています 抗がん剤、手術、放射線治療、その他の投薬・・と たくさんの治療を受けながら闘ってきた5年間 そして今でも長期服薬の副作用から 解放されない日々 今後 乳がんとの付き合いがどう続くのか未知数です このまま なんとなく乳がんと距離を保ち 共存しながら寿命が来るのかもしれない または 恐れている再発があるやもしれない どちらにしても 自分史の終結時に 大きな影響を与えた 病の記録を記していきたいと思います
人とこころ、社会問題の専門家 出雲まさとです ameblo.jp 薬の保険外しの件 あれは罠で、実際はもっと酷い 最初、風邪薬と湿布のみ保険外しの様に言ってたけど 実態はもっと広範囲です https://japannewsnavi.com/21029546744624-2/ ロキソニン リンデロン ヘパリン なども入っている ロキソニンは有名で、痛み止めです リンデロンは、IBDなら坐薬、アトピーなら軟膏 ヘパリンって、点滴でヘパロックする時のものだよね？ 点滴終了後に、血液が固まらないように、 チューブにヘパリンを流し込んで、へパロックする いずれも、免疫疾患や、腸疾患と大きく関わる薬だけど…
昨日の最高気温36℃からの本日の最高気温24℃。寒・暖・差！ 涼しく感じます、もくです。 ☆ まずは、今日の結論から。 Tシャツ着たい！ 乳がんで失った左胸の再建をするために、現在、左胸の大胸筋の下にティッシュエキスパンダーという、いわゆる水風船的なものを入れています。 エキスパンダーの中に少しずつ生理食塩水を注入して大きくし、左胸の皮を伸ばして再建に備えます。最終的に健側である右乳房の1.5倍の大きさにするそうです。 このエキスパンダーを上から抑えるためのブレストバンドをお風呂の時間以外つけっぱなしなので、基本的に前開きのシャツかワンピースで過ごしています。 あー、サクッと爽やかにTシャツで…
※乳がん（ステージ2b）が見つかったのは2024年2月です。その翌月に手術を終え、現在は普通〜〜に元気です！ 前回のお話 私の病室は、窓の外には隣の建物の壁が見えるだけだったので シャバに出たら急に桜が咲いてたことにちょっとテンション上がりました。 久しぶりの我が家もやっぱり落ち着きます。 病院でも毎日見ていたはずなのに 家に帰って鏡を見た時、なんとも言えない悲しさがありました。 …ということで、入院編はここまで。 次回から術後の生活や治療について描いていきますね。 相変わらずゆっくりですがどうぞお付き合いください。 ウーマンエキサイト ↓ レタスクラブ ↓ 「きょうのみどりさん」（みどりさん…
化学療法が始まって3週間が経過しました。 薬の副作用により、生活にかなり制限がかかっています。 具体的には、 ・常に体がだるい ・吐き気 ・極力紫外線を浴びないようにしないといけない(抗がん剤の光毒性による) ・味覚の変化(私の場合、ケミカルなものは受け付けなくなりました。あと、大好きだったコーヒーも今は受け付けません。) ・感染症を避けるため、人混みを避ける必要がある(白血球などが減少するため) ・血管痛で右腕が痛くて動かしにくい ・坊主頭なので気軽に外に出にくい などなど。 すーとーれーすー！！！ これまでストレスが溜まると、外食したりカフェで休憩したり、庭いじりをしたり、コーヒーを楽しん…
ご無沙汰してしまいました。 毎日暑くて溶けそうです。 前回、「放射線治療もあと6回」と書きました。 それから更新せず・・・すみません。 おかげさまで放射線治療20回終わりました。 梅雨時期の治療だったのですが、梅雨前線とはあまり闘うことがなく暑さとの戦いでした。それでも体調を崩すことなく、1度もスケジュール変更せずに予定通りの日程で終わることができました。 ラスト4回はブースト照射。 ブースト照射をする理由は、手術で切除した組織を検査したところ、その断端やすぐ近くにがん細胞があった場合、残した乳房の側にもがん細胞が残っている可能性が高くなるそうで、全乳房への接線照射が終わった後、腫瘍のあった範…
BRCA遺伝子検査のための採血をした3週間後、結果を聞きに行く。家族への説明会も同日に行うので、夫と共に行く。 手術の説明は、淡々と。先生も淡々と話すし、我々も淡々と聞くので、本当に事務的な時間になる。我々にとってはその方が居心地がよい。 BRCA-1/2の遺伝子検査の結果は、陰性。 遺伝的なものではなかった。わたしには娘が2人いるので、これは本当に良かったなと思った。 BRCA-1/2の遺伝子変異が親から子へ遺伝する確率は50%。劣性遺伝とかではないので、キッパリ50%らしい。こればっかりはフタを開けるまで分からないと思っていた。 一方で、がんの告知の書類に「エストロゲン受容体：陽性」の文字…
※乳がん（ステージ2b）が見つかったのは2024年2月です。 その翌月に手術を終え、現在は普通〜〜に元気です！ 前回のお話 さすがの父も動揺が隠せないといった様子…。 浸潤性小葉がんという種類の乳がんがあり、これはしこりを形成しないまま増殖することがあります。 母はこのタイプで、発見が遅くなってしまったことが予後の不良に影響してしまったようです。 そういうのじゃないから！そういうのじゃないし毎年検診に行ってたおかげで早く見つかったから！おとなしい粘液がんだから！ （粘液がんおとなしい説、私に関してはそうでもない気はしていましたが） 必死に説明しました。 心が痛い！！！ 逆の立場だったらやっぱり…
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