一応国会は「言論の府」と呼ばれている。国会における議員活動の基本は言論におかれており、問題はすべて言論によって決定されるという「建前」もある。議員は自由な言論を保障され、また、尊重される。だから、発言する者が自己の発言に責任を持つ(感じるのではなく!)のは当然のことである。 日本の国会の劣化や堕落が指摘されて久しい。国会中継を子どもに見せるのは教育によくないとまで言われているが、昨日、とうとう自分の問題発言をとらえて、それは無意識に言ったことである(だから、いいんだ!?)と言い始めた国務大臣が現れた。 3月19日の参議院予算委員会でのやりとりである。https://twitter.com/ko…