読書便り、「ふつうの軽音部」が続いているので、別なのを。「ふつうの軽音部」、あと3冊あるけど。(2025/4/8現在) 漫画しか読んでないのか、と思われそうなので、今回は小説で。 ネタバレ注意。 <タイトル>幻告 <作者>五十嵐律人 <内容>裁判所書記官の宇久井傑。自身の父親が強制わいせつ罪で服役をしています。そんな中、書記官として参加している裁判が終了し、法廷の扉を開けたら大学四年生の春にタイムリープ。その日は父親の初公判の日。傍聴を終え、一緒に傍聴していた同級生へ被告人が自分の父親だと告白。法廷の扉を開けたら現代へ。戻ってきた現代は元々いた時とは少し食い違いが。その後、父親が冤罪ではないか…