国學は、一君万民の思想を普及していきました。一方、外国語の辞書が普及します。そのことは、他の国の人の存在を認め、違う立場の人を学ぶことになったのです。 小説は、いろんな出来事を俯瞰してみる訓練になります。 読書で思考して、公やナショナリズムを深く考えるようになった人もいます。 中国残留孤児をテーマとした「大地の子」をNHKドラマ再放送で見ました。7/19から11回でした。1996年が初回放送のものでした。小説で読むよりもTV画面では、胸に迫るところがありました。山崎豊子は、当時、胡耀邦総書記の協力を得て、日中合作の映画化をしたのです。中国の良くないところも取り上げられているので、現在の中国では…