6-10.暫定対策と恒久対策 仕事をやっていくなかで、ミスやトラブルといったものは人間がかかわっている限りゼロにはなりません。ミスやトラブルが起きたらまず、それが仕掛り中(実行途中)の仕事であれば、それ以上被害が大きくならないようにまずは仕事を一旦中断し、上長に第一報を報告します。 その上で、第1に行うことは、起きている事実の確認です。起こっている事実のみを客観的に把握して、できれば5W1HのうちWhyだけ除いた形(いつ、どこで、だれが、なにを、どのように)でまとめます。ここでのポイントは推測などを一切排除して事実のみを収集することです。 第2に影響範囲を調べます。同様のトラブルがないか調べて…