徐福=火明(ほあかり)=饒速日(にぎはやひ) 出雲口伝によると、徐福は九州では「饒速日(にぎはやひ)」を名乗ったとのことです。 故郷の饒安(じょうあん)の「饒」の字を使ったのではないかとのことです。 『先代旧事本紀』に「火明饒速日命」(ほあかりにぎはやひのみこと)とあることから出雲の伝承と一致しているとのことです。 『日本書紀』の中で饒速日は天磐船(あまのいわふね)に乗って降臨するので、大陸から船でやってくる徐福と繋がります。 饒速日は後に宗像三姉妹の三女、市杵島姫(いちきしまひめ)を妻とし、二人の間に彦火火出見(ひこほほでみ)と穂屋姫(ほやひめ)が生まれ、彦火火出見はのちにモノノベ氏となり、…