所用で上京した機会に久しぶりに能楽鑑賞に国立能楽堂を訪れました。 千駄ヶ谷にある国立能楽堂。今日は正面の席を確保していました。長野県でも野外の薪能などが行われますが、やはりここは別格な空間で、凛とした空気がながれているのを感じます。(長野県でも野外の薪能などが行われます。それらも実に味わい深い素晴らしい空間です。比較するものではありません) 今年は茶人千利休生誕500年ということで、国立能楽堂ではこの四月を「月間特集千利休生誕500年」と題し茶道や茶道具にちなんだ演目を上演しています。それでは今日の「俊寛」はどんなつながりかな?と思いましたが、なんでも利休がこの故事にちなんで「俊寛」と名付けた…