首都圏、特に23区では新築分譲マンションの価格が高騰し、庶民には手が出ない状況が続いている。庶民にも手が届きそうな5千万円以下の新築分譲マンションは、どのくらい発売されているのか? 不動産経済研究所が毎月発表している「首都圏新築分譲マンション市場動向」のなかに、「価格帯別戸数」の表データが掲載されているので、可視化分析してみた。 ※投稿23年8月31日(更新24年8月13日) 価格帯別「発売戸数」の推移 不動産経済研究所が発表している資料では、価格帯が次の20に区分されている(次表)。 2,500万円以下、3,000万円以下、3,300万円以下、3,500万円以下、3,700万円以下、4,00…