『◇和して同ぜず(中国の故事成語) 人と協力して、調和を保って行動するが、むやみやたらに人に従ったりはしないほうがよいということ。「和」は、主体性を持ちながら、他人と親しく交わり助け合うこと。「同」は、自分の考えもないままに、ただ他人の言動に同調すること。出典は『論語』。孔子が君子の協調のしかたについて、「お互いに助け合 いながらも、むやみに同調して従ったりはしないものだ(君子は和して同せず)」と述べた言葉から、この語ができた。なおその後には「小人は同じて和せず」と続いている。』 日本の美徳の一つは「和を以て貴しとなす」が上げられます。故事ことわざ辞典によれば「何事をやるにも,みんなが仲良くや…