秋晴れの休日、愛知県豊橋のまちなかを歩いてきました。歴史ある建物と新しいカルチャーが混じり合う豊橋の街は、歩くだけで物語を感じる場所。今回は「水上ビル」から「ときわ通り」まで、印象に残ったスポットを紹介します。 ■ 水上ビル 〜用水路の上に立つ商店街〜 最初に訪れたのは、豊橋を代表する名所「水上ビル」。正式には「豊橋ビル」「大豊ビル」「大手ビル」という3棟の総称で、1964年に、牟呂用水という農業用水の上に建てられた全国的にも珍しい“水上の商店街”です。1階は店舗、2階以上が住居という独特の構造で、昭和の風情と現代アート的な雰囲気が共存しています。 最近ではアニメ『負けヒロインが多すぎる!』の…