学習に専念するためにブログ投稿をしばらく休みますと、お知らせして24日経過しました。この間、学習に専念できたかというとできませんでした。ヘーゲルの「精神現象学」を読んで西洋哲学のメインストリームを学ぼうと意気込んでいたのですが、ブログを休んだところで集中はできないことがわかりました。逆にそれの進捗を図るためにブログを読書日記として活用した方がいいと思って、このブログを再開することにしました。 今日は始めにどうしてヘーゲルの「精神現象学」なのかについて書いておきます。難解で知られるその本は学生時代から何度も挫折していたもので、学習に専念したいと思わせたのは、加藤尚武の「ヘーゲル『精神現象学入門』…