人が動物を利用するのはやむをえないとしても、 動物が受ける苦痛は最小限にしなければならないという考え方。
家畜動物や実験動物、野生動物に至るほとんどすべての動物に適応される。
英語では、animal welfareというが和訳せずに、アニマルウェルフェアと呼ばれることもある。
牛さんが「VR」という特別なゴーグルをかけているお話。VRっていうのは「仮想現実」っていって、ゴーグルを通して本当のような景色を見せてくれる機械なんだけど、でも、どうして牛さんがVRゴーグルをかける必要があるのか、気になるよね? 牛さんがVRゴーグルをかける理由は? 牛さんに見せる映像を作る工夫 実験の結果はどうなるのかな? 未来の牛さんの暮らしはどうなる? まとめ:牛さんもVRの時代に 牛さんがVRゴーグルをかける理由は? モスクワにある農場では、牛さんが少しでも安心して暮らせるようにと、VRゴーグルをかけさせる実験をしているんだ。どうしてかというと、牛さんがリラックスすると、もっと美味しい…
こんにちは。 やっと秋めいてきましたね。 快適なお散歩に、喜びを噛みしめている今日この頃です😊 先週(9/20~9/26)は動物愛護週間でした。 ネット・テレビで特集や、イベント等も開催されていました。 たくさんの人が動物について、理解を深めるきっかけになればいいですね。 実は最近少し考えていたことがあります。 生活する中で「知ること」「理解すること」の大切さを改めて感じ ずっと気になっていたけれど、踏み出せていなかったこと。 動物福祉(アニマルウェルフェア)についてきちんと知ること。 部分的には見聞きしていても全てを知る勇気が無く、ここまできてしまいました。 このまま真実を知らないままになっ…
京都市動物園 - 京都の自然と動物の魅力が詰まった癒しの空間 はじめに 京都市動物園は、京都の中心部にある人気の観光スポットです。豊かな自然に囲まれた園内には、さまざまな動物たちが暮らしており、訪れる人々を魅了しています。この記事では、京都市動物園の魅力的な特徴や見どころをご紹介します。京都を訪れる際は、ぜひ京都市動物園に足を運んでみてください。 京都市動物園の概要 京都市動物園は、1903年に開園した歴史ある動物園です。約16ヘクタールの広大な敷地には、約1,200頭の動物が生息しています。園内には、ゾウ、キリン、カバ、サル、鳥類など、さまざまな動物たちの展示エリアがあり、それぞれの動物の生…
こんにちは、ヤマセミとすずめです! 農作業に汗水流しながら、自然や生きものたちのことを考える日々。 作業中に飲むお水は最高に美味しいです✨ 本日は、いたましい事故についてのお話しから。 www3.nhk.or.jp 栃木県のテーマパークで飼育されていたカピバラが、今朝、駐車場で亡くなっているのが発見されました。 昨日から行方不明になっていた、「いろはちゃん」という2歳のカピバラです。 今朝方、行方不明のニュースを知ってから、心配していたのですが… このような結果となってしまい、本当に胸が苦しいです。 知らない外の世界をひとりで迷うのは、どんなに怖かったか。 本来は、南米の暖かい地域に棲むカピバ…
★今回は動物園の是非を問うものではなく、ひとつのケースに関する内容です。 こんにちは、ヤマセミです! ヘトヘトの毎日ですが、畑の周りで親離れ間近のハクセキレイやカラス、トビが親からご飯をもらっている姿に、感動と癒しをいただいています。 ウォンバットが日本に? 今日はあるニュース記事について。 「ウォンバット 新たに2匹…池田市が計画」 www.yomiuri.co.jp ざっくりいうと、 現在3匹のウォンバットを飼育している池田市営の五月山動物園が、今後もウォンバットの展示を維持するためにオーストラリアから新たに2匹受け入れる方向で調整を進めている。 こんな感じの内容。 日本では、パンダのよう…
乗馬公園の看板猫フーちゃん&ライちゃん仲良く日向ぼっこしてると‥ 会員さんが連れてきたドーベルマンにビビりまくり避難 前回はお休みしたので、日曜は1ケ月ぶりの乗馬でした。有難いことにMさんがいつも迎えに来て下さいます。 支度をしながらTVにふと目をやると、九州の在来馬に関する番組が。 H6に都井岬で拾った実から育てたソテツ 都井岬の広い草地(と言ってもJRA日高育成牧場の1/3←上から目線の道民)に放牧されてる天然記念物の御崎馬。私も30年前に見た記憶があります。馬は日本原産でありませんが、古くから定着してた馬は在来馬と呼ばれています。 野生とはいえ、ある程度は管理されてると思いきや‥繁殖も採…
こんにちは、ヤマセミとすずめです! 🌱前回の記事はコチラ!↓↓ yasai414.hateblo.jp 先日、近所でキツネを見かけました🦊 季節の巡りを感じる日々です。 さて、本日は、とあるニュースについて! news.yahoo.co.jp ざっくりいうと、「様々な世代が動物実験について考えられる機会を」と、高校生の方が絵本を製作した、という内容です。 アースデイや文化祭での発信、電子書籍として販売するなど、様々な活動をされているようです。 ニュースを読みながら、凄いなぁと思っていたのですが… コメント欄に、少し悲しくなりました。 コメント欄を読んで 今回のニュースの中から、保科さん(高校生…
APGAW "Updated Good Practice Code for Rabbit Welfare" ページのスクリーンショット 『動物福祉 - うさぎの福祉』の必要性 APGAW『うさぎの福祉』 うさぎのニーズ 2つの日本語版PDF書類 英国政府 "オープンガバメントライセンス" 『動物福祉 - うさぎの福祉』の必要性 残念なことに日本には、『うさぎの福祉』に関する法的なガイドラインがありません。また、それに取り組むためのバックグラウンドも整っていません。動物愛護法があると思われるかも知れませんが、一般には犬猫中心のペットのものという認識が強く概略的なものにしか過ぎません。ここで紹介し…
こんにちは、ヤマセミとすずめです! 数日間、旅に出ておりまして。 その中で、2日間にわたって、野生動物・飼育動物に関するシンポジウムに参加しました。 車での移動中に雪が降り始め、 粉砂糖をかけたかのようでした 発表者は、大学の研究者や学生、飼育施設の関係者、野生動物調査員など。 各活動を、広く一般市民に知っていただくことを目的とした会です。 調査研究や飼育施設の取り組み、動物福祉、環境教育など、動物に関するあらゆるテーマをもとに、開催されました。 講演での学びなどは、追々ご紹介できればいいなと考えておりますが… 本日は、シンポジウムそのものについて、思うことをザックリと。 なんせ、私たちは憤り…
第一次越冬隊のカラフト犬の世話係を務めた北村奏一氏の追憶の物語を読んだ。南極に置き去りにされ、生き残ったタロとジロと共に行動していたと言われる第三の犬が誰かを解き明かしていく内容である。 既に見ている映画でも、リーダー犬のリキがタロとジロを助け、第二次越冬隊が来る直前に命を落とすように描かれていたような記憶がある。約40年近く前だからうろ覚えかもしれないが。なので、「第三の犬は?」と随分引っ張りすぎな感じを受けた。検証と言っても記憶の整理がメインなので、最終的な結論も、確実性の高い推測にすぎないという印象を受けた。 それでもこの本には、当時の南極で、人間の都合で連れてこられたカラフト犬達が、い…