雪が降った。雪深い北国の方たちには申し訳ないが、雪が降ると、そして少し積もると、相当にうれしい。このところ関東地方は水不足でもあるし、少し雨でも降ったほうが良いな、という気持ちでいた。雨ではなく雪であったが、冬には雪がちらつくくらいが心地よい。夜に雪が降り、朝、窓を開けて外を見ると、いつもの景色が雪化粧をしていた。銀世界とまではいかないが、なかなかに白色が多く、特別な景色である。 白い! ユクが積もった雪を見るのは二度目である。前回積もった日には私は大阪にいて、ユクと一緒にいなかった。妻から聞いた話だと、ユクはとても不思議そうにしていて、雪の匂いを嗅いだり、雪の上で馬鹿走りを始めたりと、彼なり…