四谷の駅から新宿通りを四谷三丁目へ向かって歩き、左へちょっと折れたところに鈴傳(すずでん)という酒屋があって、そこには角打ちができる「スタンディングルーム鈴傳」が併設されている。東京のど真ん中にいるのを忘れてしまうほど安価で色々なお酒が楽しめるので、四谷に泊まっている間は何度か足を運ぶのが常となっている。今回は、合計10日ちょっとの四谷滞在中4度も行ってしまった。もっと色々な場所を開拓せねばとも思うのだが、自分の性質上、目新しさや珍しさよりは慣れ親しんだ心地よさをついつい優先してしまい、同じ場所に何度も通ってしまう。これは、大阪でも神戸でも同様だ。 いつもは一人でふらっと行くことが多いのだが、…