一年近く実家で”単身赴任生活”を送って来たが、そろそろ横浜の自宅に戻ろうかと考えている。灼熱の限界集落の夏に孤独死を恐れたという訳ではないが、母親の世話に一応の目処がついた。何より長期単身赴任は心身の健全を維持するのが中々難しい。 夏の佐伯地方は山歩きが出来ない。これが一番精神衛生上宜しくない。体型もタプタプと緩んできた。田植えをする訳でもなく畑仕事がある訳でもなく、それでも不可避の草刈り程度では緩んだ体型は戻らない。 この歳になると四時過ぎには目が覚める。三時過ぎの時もある。早起きは三文の得という事もある。朝方の涼しいうちにwalkingでもやろうと重い腰を上げた。walkingはやり方によ…