株式会社 博報堂。日本の広告会社(総合広告代理店)。広告黎明期である1895年(明治28年)10月6日創業の老舗。国内広告業界第2位、単体で世界第7位の広告代理店。元は教育雑誌の広告取次店だった。本社は港区赤坂の赤坂サカスにある赤坂Bizタワー(2008年に移転完了)。2003年に、大広・読売広告社*1と経営統合し、博報堂DYホールディングスを設立したことを受け、持株会社 博報堂DYホールディングスの子会社となった*2。大合併により巨大化し、1兆円グループとして、国内第1位の電通や海外広告会社と対峙。電通と博報堂とを合わせて、広告代理店の二大巨頭、「電博」(でんぱく)と呼ばれている。作風はインテリ系と言われる。博報堂広報室名義で年に4回、雑誌「広告」を出版している。
2003年に大合併し巨大化した。株式公開しているのは持ち株会社の博報堂DYホールディングス。この持ち株会社の傘下で、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ*3、大広、読売広告社の4社が独立性を保ちながら競争している。
また、過去には広告会社マッキャンエリクソン*4と業務提携をおこなっていたが、現在は、オムニコム系列のTBWAと共同出資し、TBWA/Hakuhodoを東京に設立。