休日のお昼、私は新大久保にある「明洞タッカンマリ」にいました。タッカンマリの素材は潔いです。鶏一羽、にんにく、じゃがいも、ねぎ。それだけです。スパイスでごまかさず、長時間煮込むことで、鶏の旨味をまっすぐに引き出します。複雑な味付けは要りません。素材と時間だけが、あの白濁したスープをつくります。店員さんが鳥を鋏で切り落とし、ぐつぐつと煮込みます。ちょうど良い頃合いを見計らって、そっと提供してくれます。その一連の所作に、無駄がありません。熟練した手つきと、適切なタイミング。でもわたしのアタマのなかは、明日からの障害対応のことを考えていました。システム障害は、予告なくやってきます。だいたい、メンテナ…