藍晒圖文創園区は、日本統治時代の1920年代に建てられた職員官舎と、戦後の1962年に建てられたレンガ造の宿舎からなる連棟型の宿舎群跡で、リノベーションされ2015年にオープンした。当時は、台南地方法院に勤務する司法関係者の官舎として使用されていたが、1990年代にその機能が廃止され、その後長らく未利用の状態が続いていた。 園内には計18棟の建物が残り、それらを活用して23のショップやカフェ、工房が入居している。ショップでは、地元デザイナーによる創作物や雑貨、手作りグッズを扱っていて買物も、工房での体験も楽しめる。 「藍晒圖」という名前は「ブループリント」を意味し、園区の入り口でシンボルともな…