【銅門祠】 銅門祠(神社)は昭和11年(1936年)6月27日に鎮座されました。主祭は、開拓三神と北白川宮能久親王です。 当時の新聞、台湾日日新報によると、鎮座式の式典は午前10時に始まり、花蓮港廰長の藤村寛太氏や警務課長の手貝千芳氏らが出席。式典後の祝賀晩餐会では、祭典委員長が神社事業の進捗状況を報告し、銅門小学校の児童で聖母会会員らが踊りを披露しました。 その後、神社内に高砂義勇隊英霊碑が建立され、昭和17年(1943年)12月19日、午前10時30分に除幕式が行われました。除幕式には多くの関係者が出席し、11時頃に式典が終了し、その後は宴会、演芸、相撲などが行われました。 しかし、昭和1…