今日は雨の上がった午後から名瀬方面へ10キロのウォーキング。 山際に沿って整備された遊歩道を歩いていると 頭の上を一羽の白鷺が飛び越えていった。 「その先の水路に舞い降りるに違いない」 急いで近づいていくと 幅が2メートルにも及ばない狭い水路の中に 白鷺が降りていた。 「こんなところでエサ探しか?」 カメラをバッグから取り出し 静かに距離を詰めていく。 白鷺は岩と岩のすき間をつつきながら 上流へと歩いていく。 それを静かに追っていく。 年配の女性が向こうから歩いてきた。 「頼む。そうっと通り過ぎて行ってくれ」 女性は気づかずに通り過ぎていった。 白鷺はひたすらエサ探しに集中していた。 @名瀬町