20数年前の大学院生の頃、夏に暇そうにしてたらたまたま夏休み中の学校で出くわした教授が「QOOTESくん、この夏はヒマなの?」って聞くんです、「忙しくはないですね」と答えたら、「じゃあさ、行ってほしいところがあるんだけど。誰か送らなきゃいけなくてさ。」と、ひと夏外務省傘下のとある外郭団体のインターンシッププログラムに行っていたことがあるんです。非常に面白い夏になったんですけどね。日当も少しだけ出たような気がする。 そこで出会った職員の一人は若い頃アフリカのそれほど裕福ではない国に仕事で住んでいたことがある人で仕事の間にいろいろお話を聞かせてもらったんですが、そのなかで一番印象的だった話にこうい…