国内乗用車メーカー8社の2022年上半期(1~6月)の世界生産の合計は、前年同期比6%減の1,142万台でした。 前年割れは2年ぶりで、半導体の供給不足や、中国のロックダウンの影響が出ました。 世界生産は、コロナ禍が拡大した、2020年上期比では、2割以上増えましたが、コロナ前の2019年比では、2割弱減少しました。 海外生産は、前年同期比2%減の800万4,934台と前年ど同水準でした。 トヨタの海外生産は、4.4%増の308万7,580台と、過去最高でした。 一方、国内生産は、14.3%減の342万60台と大幅に減り、東日本大震災の発生で各社の生産が止まった、2011年上期(326万台)の…