「やまと」とイサナギとの考察です。 ホツマツタヱにおける「やまと」(という語句)の初出は、2アヤです。オモタル・カシコネの御代について、 【 オモタルの神 カシコネと 八方を巡りて 民を治す ヲウミ安曇の 中柱 東はヤマト 日高見も 西は月隅 葦原も 南阿波ソサ 北は根の ヤマトホソホコ チタル国 及べど、、、】とあります。 ここで「ヤマト」は二回表記されますが、この「ヤマト」は美称ではなく、また(後の)和州としての地名でもなく、「あの山並み彼方の麓の(日高見国/ホソホコチタル国)」という意味でしょう。この行に続いて、両神の 【 矛の雫の オノコロに 宮殿造り オオヤマト万物生みて 人草の (…