京都には「山」の文化と「水」の文化があります。 清水寺や嵐山が「山」の美しさなら、ここ伏見・中書島エリアは、間違いなく「水」の美しさを湛えた場所です。 かつて「伏水(ふしみ)」と記されたほど、豊かな地下水に恵まれたこの地は、日本有数の酒どころとして、そして京都と大阪を結ぶ水運の要衝として栄えました。 寺社仏閣巡りだけが京都ではありません。 今回は、酒蔵の香りがふわりと漂い、幕末の志士たちが駆け抜けた歴史の舞台、伏見・中書島エリアをご案内します。 水辺の風景に心癒やされ、美酒に酔いしれる。そんな「大人の休日」を過ごしてみませんか。 ①水面から眺める江戸の風情「伏見十石舟(じっこくぶね)」 旅の始…