※これは20年以上前の体験をもとにした内容です。制度や運用は現在と異なる部分があります。※特定の個人・施設を否定する意図はありません。※見出し画像は内容をもとにしたイメージ画像です。 夜の巡視は静かやけど、静かすぎる 夜勤中の巡視は、廊下の電気を落とした薄暗い中を、音を立てないように歩いていく。 利用者さんが寝ているかどうか、呼吸はどうか、体の向きはどうか。ドアをそっと開けて、確認して、また閉める。その繰り返しや。 慣れたら何ともないけど、夜中の施設というのは独特の空気がある。 消したはずのテレビが、点いてた ある夜の巡視中のことや。 前の巡視でテレビを消したはずの部屋のドアを開けたら、テレビ…