介護業界では夜勤が必要となるケースが多いですが、すべての施設で夜勤が必須というわけではありません。施設の形態によって働き方が大きく異なるため、自分に合った働き方ができる施設を選びましょう。 介護職の働き方は、大きく「入所系」と「在宅系」の2種類に分類できます。入所系の施設とは、特別養護老人ホームや介護老人保健施設など、利用者が施設に入居して生活する施設のことです。これらの施設では、24時間体制で介護サービスを提供する必要があるため、夜勤のシフトが組まれることが一般的です。常勤職員として働く場合、夜勤を担当する可能性が高くなります。 一方、在宅系施設とは、訪問介護やデイサービス、ショートステイな…