英語長文の指導 『システム英語長文Basic』の6を新たに読み進めています。設問は比較的簡単だったそうなので、論証構造の分析を中心に行なっています。 第一段落と第二段落は、However によって逆接的に接続されていました。こういう場合は、何と何とを接続しているのかを考えるところから始めましょう。 今回は、古代と現代における森林伐採のペースが逆接的に接続されていました。つまり、古代においては、森林伐採のペースは緩やかであったが、《However》現在では、そのペースは比較にならないほど急速になっているということです。 さて、第二段落はというと、第1文に先ほどの《森林伐採ペースの急速化》が述べら…