著書累計数百万部を誇る作家・下重暁子によるベストセラーエッセイ『家族という病』(幻冬舎新書)。 「家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り」、「家族のことしか話題がない人はつまらない」──発売当時、その過激な言葉は日本社会に大きな波紋を呼び、“家族信仰”そのものを問い直す問題作として賛否両論を巻き起こした。 その禁断のテーマを、ロンドンを拠点に活動してきた異才の映像作家・大山千賀子が、ブラックユーモアと不穏な映像美を交えた衝撃の群像劇としてまさかの実写映画化。 定年後も“出勤”を続ける父。夫を支配しながら優雅に暮らす妻。社会から逸脱したホームレスの女。裸体に取り憑かれた小説家。“普通”であることに…