小谷野敦

小谷野敦

(読書)
こやのあつし

1962年(昭和37年)、茨城県生まれ、埼玉県育ち。id:jun-jun1965
2009年より、筆名では漢字表記はそのままで「こやのとん」と読んでいたが、2012年「あつし」に戻す。

東京大学文学部英文科卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。
現在、独立学者、「猫猫塾」塾長(現在は個別指導のみ)。
反禁煙ファシズム活動家。酒は呑まない。ヨックモックは好きじゃない。
ネット上では「あっちゃん」、「猫猫先生」と呼ばれる。
かつて放映されたNHK人形劇シリーズの大ファンで、NHKラジオでの特集放送にゲスト出演したこともある。
また、NHK大河ドラマについても、ディープなファンである。
雑誌『婦人公論』2007年7月7日号掲載の「〈“もてない男”の私的恋愛史〉私は女性に高望みをしているだろうか」において、ブログ上で知り合った女子大学院生と再婚を果たしたことが明らかにされ、大きな反響を呼んでいる。


はてなid「jun-jun1965」の由来について、以下のように語っている。

解説が八木沼純子だったが、私は彼女も好きだった。これは美人だった。当時の八木沼の愛称は「ジュンジュン」だった。その後、初めてつきあった女性を「ジュンジュン」と呼んだこともあるが、起原は八木沼である。だからjun-junなのである。1965は谷崎先生の没年である。

2009-02-08

著書

  • 『八犬伝綺想―英米文学と「南総里見八犬伝」』(福武書店、1990年)絶版
  • 『夏目漱石を江戸から読む』(中公新書、1995年)
  • 『男であることの困難』(新曜社、1997年)
  • 『<男の恋>の文学史 』(朝日選書、1997年) 絶版 
  • 『間宮林蔵〈隠密説〉の虚実』(教育出版、1998年)
  • 『もてない男』(ちくま新書、1999年)
  • 『江戸幻想批判』(新曜社、1999年)改訂新版、2008年
  • 『新編八犬伝綺想』(ちくま学芸文庫、2000年)絶版
  • 『恋愛の超克』(角川書店、2000年) 品切れ
  • 『バカのための読書術』(ちくま新書、2001年)
  • 『軟弱者の言い分』(晶文社、2001年) 『新編軟弱者の言い分』ちくま文庫(絶版)
  • 『片思いの発見』(新潮社、2001年)絶版
  • 『聖母のいない国』(青土社、2002年、第24回サントリー学芸賞受賞) その後河出文庫、2008
  • 『退屈論』(弘文堂、2002年) その後河出文庫、2007
  • 『中庸、ときどきラディカル』(筑摩書房、2002年)絶版 
  • 『中学校のシャルパンティエ』(青土社、2003年)
  • 『性と愛の日本語講座』(ちくま新書、2003年) 絶版 
  • 『反=文藝評論』(新曜社、2003年)
  • 編著『恋愛論アンソロジー』(中公文庫、2003年)
  • 『俺も女を泣かせてみたい』(2004年、筑摩書房)絶版
  • 『すばらしき愚民社会』(2004年、新潮社)その後新潮文庫、2007 絶版 
  • 『評論家入門』(2004年、平凡社新書)
  • 『恋愛の昭和史』(2005年、文藝春秋)文春文庫、2008
  • 『帰ってきたもてない男』(2005年、ちくま新書) 絶版
  • 『禁煙ファシズムと戦う』(2005年、ベスト新書、 斎藤貴男,栗原裕一郎との共著)
  • 『なぜ悪人を殺してはいけないのかー反時代的考察』(2006年、新曜社) 
  • 『谷崎潤一郎伝―堂々たる人生』(2006年、中央公論新社)
  • 『悲望』(2007年、幻冬舎)のち文庫 
  • 『日本売春史-遊行女婦からソープランドまで』(2007年、新潮選書)
  • (編纂)『童貞小説集』(2007年、ちくま文庫)絶版 
  • 『日本の有名一族 近代エスタブリッシュメントの系図集』(2007年、幻冬舎新書)
  • 『リチャード三世は悪人か』(2007年、NTT出版)
  • 『リアリズムの擁護−近現代文学論集』(2008年、新曜社)
  • 『童貞放浪記』(2008年、幻冬舎)のち文庫
  • 『猫を償うに猫をもってせよ』(2008年、白水社) 
  • 『日本の歴代権力者』(幻冬舎新書、2008)
  • 『里見�嘖伝−「馬鹿正直」の人生』(中央公論新社、2008) 
  • 『美人作家は二度死ぬ』(論創社、2009)
  • 『東大駒場学派物語』(新書館、2009)
  • 『「こころ」は本当に名作か−正直者の名作案内』(新潮新書、2009)
  • 『美人好きは罪悪か?』ちくま新書、2009(絶版)
  • 『私小説のすすめ』平凡社新書、2009 
  • 『禁煙ファシズムと断固戦う!』ベスト新書、2009 
  • 『翻訳家列伝101』新書館、2009(編著)
  • 『中島敦殺人事件』論創社、2009
  • 『文学研究という不幸』ベスト新書、2010
  • 『大河ドラマ入門』光文社新書、2010  
  • 『天皇制批判の常識』洋泉社、新書y、2010  
  • 『日本文化論のインチキ』幻冬舎新書、2010   
  • 『現代文学論争』筑摩選書、2010  
  • 『能は死ぬほど退屈だ 文藝・演劇論集』論創社、2010 
  • 『母子寮前』文藝春秋、2010  
  • 『名前とは何か なぜ羽柴筑前守は筑前と関係ないのか』青土社、2011
  • 『久米正雄伝 微苦笑の人』中央公論新社、2011   
  • 『友達がいないということ』ちくまプリマー新書、2011 
  • 『猿之助三代』幻冬舎新書、2011   
  • 『東海道五十一駅』アルファベータ、2011 
  • 『「昔はワルだった」と自慢するバカ』ベスト新書、2011 
  • 『小谷野敦のカスタマーレビュー』アルファベータ、2012 
  • 『21世紀の落語入門』幻冬舎新書、2012 
  • 『文学賞の光と影』青土社、2012 
  • 『日本恋愛思想史』中公新書、2012 
  • 『日本人のための世界史入門』新潮新書、2013
  • 『高畑勲の世界』青土社、2013  
  • 『ウルトラマンがいた時代』ベスト新書、2013
  • 『川端康成伝 双面の人』中央公論新社、2013 
  • 『ムコシュウト問題 現代の結婚論』弘文堂、2013   
  • 『面白いほど詰め込める勉強法』幻冬舎新書、2013 
  • 『頭の悪い日本語』新潮新書、2014
  • 『村上春樹はなぜ病む女を呼ぶか』ベスト新書、2014
  • 『江藤淳と大江健三郎 戦後日本の政治と文学』筑摩書房、2015  
  • 『俺の日本史』新潮新書、2015
  • 『このミステリーがひどい!』飛鳥新社、2015
  • 『反米という病』飛鳥新社、2016
  • 『宗教に関心がなければいけないのか』ちくま新書、2016

小説

  • 「悲望」(『文學界』2006年8月号)
  • 「なんとなく、リベラル」(『文學界』2007年2月号)

以上は『悲望』所収

  • 「童貞放浪記」(『文學界』2007年10月号)
  • 「黒髪の匂う女」「ミゼラブル・ハイスクール一九七八」(書き下ろし)

『童貞放浪記』所収

  • 『美人作家は二度死ぬ』(論創社、2009)

 表題作と短編「純文学の祭り」を収録

  • 『中島敦殺人事件』

 表題作と短編「天皇の煙草」を収録

  • 「母子寮前」『文學界』2010年9月
  • 「グンはバスでウプサラへ行く」『文學界』2011年9月 kindle本猫猫塾
  • 「僕のエメリタス」(上記に所収)
  • 「お嬢様放浪記」アメブロ
  • 「鴎たちのバンクーバー」と改題、 kindle本猫猫塾 
  • 「すべての男は変である」アメブロ
  • 『馬琴綺伝』河出書房新社、2014
  • 『ヌエのいた家』文藝春秋、2015
  • 『弁慶役者 七代目幸四郎』青土社、2016

翻訳

  • ギルバート『喜歌劇ミカド』(中央公論新社、2003)
  • ハロルド・ブルーム『影響の不安』(宮本なほ子と共訳、新曜社、2005)
  • エリザベス・テイラー『エンジェル』(白水社、2007)
  • 二葉亭四迷『もてない男訳 浮雲』(河出書房新社、2010) 

連載

  • 「ドラマ主義者宣言」『中央公論』2012年4月-
  • 「凍雲篩雪」『出版ニュース』2012年3月- 

 

最近の仕事(連載以外)

  • 「非「科学」的な人文社会科学」(『ユリイカ』 2004年3月号)
  • 「ヴェルヌはメルヴィルを読んだか?」(『英語青年』2004年12月号)
  • 「オールコックが観た歌舞伎」(『図書』 2005年1月号)
  • 「少女マンガのギャグ」(『ユリイカ』2005年2月号)
  • 「ミクシィは出会い系か?」(『ユリイカ』2005年4月号)
  • 「明治二十年代恋愛論の種々相」(『文学』2005年11・12月号)
  • 「「支那」は差別語ではない」(中嶋嶺雄編『歴史の嘘を見破る』文春新書、2006)
  • 「豊田正子の戦中と戦後ー文革礼讃作家」(『諸君!』2007年2月号)
  • 「性欲の匂う女」(『英語青年』2007年6月号)
  • 「罪なき楽しみ・ゴシップの世界」(『遊歩人』2007年7月号)
  • 「わたしの好きな学者たち」(『大航海』64号、2007年9月)
  • 「網野善彦と『歴史学』の問題」(『大航海』65号、2008年1月)
  • 「近世文藝の位置づけ」(『大航海』2008年6月) 
  • 「出会い系サイト放浪記」(『新潮45』2008年9月)
  • 「鳥越信の『児童文学完訳至上主義』の迷走」『ネバーランド』12号(2009)
  • 「『羅生門』は本当に名作か」『解釈と鑑賞』2010年2月
  • 「母のリアリズム-キム・ギドクのスーパーリアリズムと比べて」『ユリイカ』2010年5月 
  • 「文藝雑誌にフランス革命を」『ユリイカ』2010年6月(橋本治特集) 
  • 「文豪たちの性表現」『新潮45』2010年10月
  • 「健康ファシスト・日野原重明 何がそんなに偉いのか」『新潮45』2011年2月 
  • 「<老いらくの恋>を読む十冊-小説を凌ぐドキュメントの面白さ」『中央公論』2011年4月 

 

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