今年も履歴書が届き、内定を出していく時期になった。封筒を開けて履歴書を見るたびに、ふと思う。履歴書の完成度が年々すごくなっているという点だ。僕の感覚ではあるが直近の2年程度で、その傾向は顕著になってきている。質も量も、ぐっと上がっていると思っているところです。 例年通り、内定者の志望動機に目を通すのだけど。なんというか、言葉もキレイなら文章も整い過ぎているのだ。そして、感情も薄っすらと織り込まれているけど、どこかで、人間らしくない感じがする。その理由としては、内定者の履歴書が、個々人に別々の人生を送ってきたはずなのに、どこか同じで無機質な感じなのだ。 これは…。いゃあー。この文章は恐らくAIだ…