山崎豊子(1924年11月3日 - 2013年9月29日)(本名:杉本豊子)は日本の作家。
大阪府出身。
旧制京都女子専門学校を卒業後、毎日新聞社に入社し、学芸部の記者として働きながら、当時の上司だった井上靖の指導で小説を書き始める。
大阪・船場の生家をモデルにした『暖簾』でデビュー。
『花のれん』で1958年上半期の直木賞受賞。
『白い巨塔』や『沈まぬ太陽』など社会小説で名高い。
シベリア抑留をテーマにした『不毛地帯』は映画化、ドラマ化と幾度となく映像化され、中国残留孤児の苦難を描いた『大地の子』などもベストセラーになった。
1991年、菊池寛賞を受賞。
2013年9月29日、心不全で死去。