1929(昭和4)年4月6日、東京生まれ。俳優。 1952年、早稲田大学文学部仏文科卒業。 俳優座養成所を経て映画、テレビ、ラジオの出演および著書も多数。 1973年に始まったTBSラジオ「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は放送開始から30年以上経過した長寿番組。 永六輔・野坂昭如とともに「中年御三家」を組んでいた時期もあった。
2012年12月10日、前立腺がんにより死去。83歳。
出逢った、影響を受けた、記憶に残る劇団というものがある。 文学座、民藝、俳優座を観に出かけるときには、どういうわけかフルコース料理を注文する気分がした。しかし料理店を選ぶさいには、あそこは魚料理が自慢だからとか、酢の物や和え物が絶品だからとか、単品への興味がむしろ先立つことがある。演目への、演出家への、出演役者への興味から、次なる出逢いへと導かれていった。 劇団俳優小劇場(通称「俳小」)の最初はジャン・ジュネの『黒人たち』だった。小林昭二に惹きつけられた。一九六六年四月三十日のチケット半券が残っている。プログラムによれば、楽日だったようだ。 ジュネ作品とも初めての出逢いだった。こんな世界もある…
うっすらと記憶している。小沢昭一のラジオ放送。親父世代、昭和一桁。猥雑な感じが嫌で、すぐ消したなあ。 平成に入って沖浦和光「幻の漂泊民・サンカ 」のなかで、著者が幼少の頃、箕面の街道筋で商家だった実家に立ち寄る旅芸人の話が印象的。街道や川筋がアジールに繋がる感覚は、昭和40年代までは子供心に染み付いていたように思うが、いつ頃に消えたのだろうか。(昭和59年の弘前・桜まつりで見た見世物小屋・蛇女が最後だったな) バンコクにはじめて行った時、蘇ったのは、この昭和の記憶。 そんな切り捨てられた猥雑さを可視化する、そんな存在が小沢昭一の日本の放浪芸。まさに戦前から地続きの芸能をまとめた音源と証言・写真…
あしかけ3ヶ月にわたって図書館から借り続けている本でありますが、 これはほとんど読むことができていなくて、いくらなんでもそれはないよなと 思うことです。 ページを開くとなんとなく読むことができそうなのですが、なかなか中に はいっていくことができずです。これで駄目であれば、図書館に返すしかな いかなと、本日はつまみ読みを敢行で、はじめにに目を通した後は、一番 興味を感じた節談説教について書いてあるところを読んでみることにです。 「節談説教とは、江戸時代の浄土真宗に発達した独特な節を伴う説教で ある。節談説教の先行研究については、関山和夫による一連の研究が挙げ られる。関山自身によって洗練されてい…
★★★☆☆ あらすじ エロ事に関する仕事をこなしながら、内縁の妻とその二人の子供を養う男。 www.youtube.com 感想 主人公は、売春のあっせんや猥褻フィルムの制作販売などエロ事を生業にする男だ。非合法な職業であることを別にすれば、内縁の妻と子供たちを養い、その学費まで面倒を見ようとするのだから立派な男である。仕事ぶりにも下卑たところはなく、客の要望をただ淡々とこなしていく。 また、客や仲間たちが欲望に忠実で奔放なのとは対照的に考え方も保守的で、本人も言っていたが根は真面目な男なのだろう。普段はそれを売っているくせに、エロ本を隠し持っていた義理の娘を叱り飛ばし、説教するシーンは可笑し…
「エロ事師たち」より 人類学入門 小沢昭一 Amazon ★★★★★ スブやんこと緒方義元(小沢昭一)は8mmフィルムのポルノ映画制作や老人に女を斡旋するなど、エロ事師の仕事をしていた。彼は未亡人・春(坂本スミ子)と懇ろになり、春の息子・幸一(近藤正臣)と娘・啓子(松田恵子)の面倒を見ている。幸一はマザコンの甘ったれで、恵子も緒方を嫌って反抗的になっていく。一方、緒方の仕事は暴力団や警察に目をつけられ……。 原作は野坂昭如『エロ事師たち』【Amazon】。 ミシェル・ウエルベックを泥臭くしたような映画で面白かった。つまり、男の哀れを描いている。 老いも若きも男なら女を欲する。正確には女の体を欲…
おはようございます。 筑豊を訪れた有名人第2弾! JR添田駅で再度撮影! 初代貴乃花関 藤純子さん 江利チエミさん 小林旭さんと誰? 小沢昭一さん この人面白くて好きだったなあ! ラジオ番組の「小沢昭一の小沢昭一的こころ」 ちょっと「エッチ」で エスプリが効いて好きだったなあ! 最後に・・「明日のこころ」だ~! なんて・・・ この人は誰だか? 見た事あるんだけど? 誰でしたかねえ? 北大路欣也さんと 小川眞由美さん 小川眞由美さん 悪女役が多かったけれど 演技は上手かった! 中村敦夫さん 倍賞千恵子さん この人は「さくら」さんの印象が強いね! 歌手水原弘さん 歌は巧かったが お酒が原因だったか…
小澤征爾さんが、こんな思い出噺をされたことがある。 ――学生時代、山本直純先輩が、おい小澤ちょっと、と云うから行ってみた。すると、小澤、お前は頂点をやれ。俺は底辺をやる、って云うんだな。その時は意味解らなかったけどね。少しして、解ったよ。 なるほど、才能人たちは、すいぶん早くから視抜き合うんだなと思い、記憶に残った。 我われ門外の素人は、若き日には小澤さんに惹かれ、齢とともに直純さんの偉大さに眼が開かれてゆくというのが、加齢の自然ではないだろうか。 映画音楽や主題歌やコマーシャルソングなど何千曲をとおして、山本直純は音楽を大衆化したなどとは、ずいぶん無責任で中途半端な云いぐさだ。佳き音楽は最初…
3.0昔、営業車で聴くラジオ番組で、いちばん楽しかったのが小沢昭一の小沢昭一的こころだった。スクリプトとお話小沢昭一、お囃子山本直純。と毎回言う。老年の諧謔と煩悩と哀愁があった。毎回「~の心なのだ」で締めくくった。毎回、笑った。なつかしい。だが、小沢昭一が俳優をやっていた時代を知らない。 Netflixで観たアースクエイクバード(2019)という映画に佐久間良子が出ていた。わたしの世代よりずっと昔の人だが、とても珍しい人を見た気がした。今は平幹二朗との間の息子、平岳大が、同Netflix提供、BBCが製作したドラマGiri/Hajiに出演している時代である。(平岳大は)基本舞台の人のようで、テ…
新文芸坐の《サヨナラだけが人生だ 川島雄三の世界》で、映画『貸間あり』(1959年)を鑑賞。原作は井伏鱒二の小説だが大胆に脚色されている。白黒映画。貸間あり [DVD]フランキー堺Amazon戦後間もない通天閣を見下ろす大阪上町台地に立地する古い民家に「貸間あり」の札がかかっている。この「アパート屋敷」に住む、個性豊たかな奇人たちが織りなす人生喜劇。住人の与田五郎(フランキー堺)は堪能な語学を駆使してよろず屋を営んでいたが……。グランドホテル方式で展開するスラップスティックであり、複数のストリーラインが並行して進行していく。そのなかではドタバタ喜劇すぎて、感覚的に受け入れられないものもある。そ…
神保町シアターの《生誕90年記念 昭和の怪優 小沢昭一のすゝめ》という企画で、映画『越後つついし親不知』(1964年、監督:今井正)を鑑賞。原作は水上勉の短編小説、主演は佐久間良子。東映が制作した文芸作品。白黒映画。越後つついし親不知 [DVD]佐久間良子Amazon日中戦争が勃発した昭和12年。権助(三國連太郎)と留吉(小沢昭一)は、越後の寒村から京都伏見の造り酒屋に出稼ぎに来ていた。12月のある日、母親危篤の知らせを受けた権助は帰郷するが、駅から実家に向かう道で留吉の若妻おしん(佐久間良子)に出会う。突如劣情をもよおした権助は、その場でおしんを強姦する。やがて春が来て留吉が戻ってくるが、お…
山田風太郎の小説「棺の中の悦楽」を映画化した創造社の第1回作品。広告会社に勤める脇坂(中村)のもとに、彼がひそかに想いを寄せていた少女・匠子(加賀)の結婚の知らせが届く。ショックを受ける脇坂の前に、かつて彼が匠子のために犯した殺人を目撃したという男(小沢)が出現。脇坂は男から預かった大金を使って悦楽に耽るが…。大島は徹底的な性表現を企図したが、映倫の度重なる審査により思うようにいかず、その鬱積が後年の『愛のコリーダ』に結実することとなった。 (国立映画アーカイブホームページより引用) 監督:大島渚 出演:中村賀津雄/加賀まりこ/野川由美子/小沢昭一/江守徹/佐藤慶/戸浦六宏/小松方正/草野大悟…
美術家の島袋道浩くんが福岡に来たついでに、熊本を訪ねてくれた。島袋くんが熊本に来るのは初めて。 島袋くんと熊本市現代美術館に行くと、不知火美術館・図書館の入口さんらにばったり会う。たまたま企画展を観に来られていたとのこと。現代美術館学芸員の里村さんの案内で美術館内を案内してもらっていると、島袋くんがホームギャラリーのマリーナ・アブラモヴィッチの作品を見るなり、「これウライ?」と言い出す。アブラモヴィッチは70~80年代に当時のパートナーのウライと様々な作品を発表していて、1989年に万里の長城をそれぞれが反対側から歩いてきて、出会ったところで恋人関係を解消するパフォーマンスを最後にソロ活動にな…
永六輔さんとさだまさしさんの対談と、永六輔さんに縁のある方にお孫さんが聞いたお話が収録されています。 あまりにもいろんな方とつながりがあって、びっくりでした。 P49 永 4月10日で思い出したけど、倉本聰は何月何日生まれだか知っている? さだ また飛びましたね(笑)。で、いつなんですか? 永 4月11日。 さだ へえ。 永 生まれた場所が順天堂医院。僕が生まれた部屋で生まれたの。 さだ 同じ部屋で? 永 産室が一緒だった。 さだ あれ?いくつ年が違うんですか? 永 同い年だよ。 さだ じゃあ、まるっきり同じところで、1日違いで生まれたの? 永 そう。それを知った時に倉本と、「えっ、気持ち悪い…
録画していた渥美清主演の『喜劇・急行列車』(1967年・東映/監督:瀬川昌治)を観る。国鉄(現:JR)の協力により製作された“列車”シリーズ第1作。 長崎行の寝台特急“さくら”の専務車掌・青木(渥美清)は、車内で偶然かつて憧れていた女性・毬子(佐久間良子)と再会。毬子が夫と別れる決意をしていることを知ります。列車が長崎に到着した翌朝、青木は毬子と平和公園で出会い、観光案内をしながら東京へ帰るように毬子を説得。毬子からの手紙を見つけた青木の妻きぬ子(楠トシエ)は青木の浮気を疑い、西鹿児島行の寝台特急“富士”に乗車している青木を追いかけます。 “寅さん”と同じように渥美清の佐久間良子への勘違いの片…
録画していた『続・拝啓天皇陛下様』(1964年・松竹/監督:野村芳太郎)を観る。“続”となっていますが、主人公のキャラが同じだけの新しい物語。 食事も満足にとれない孤児で愛情に飢えていた山田善助(渥美清)は、18歳の時にふとしたはずみで憧れていた女子先生(岩下志麻)に抱きつき少年院へ。差別を受けている中国人の王夫婦(小沢昭一と南田洋子)が出所した孤独な善助の唯一の友人。支那事変で召集され、軍用犬係となり、宮家の久留宮ヤエノ(久我良子)の犬・友春号の飼育をします。三度の飯が食え、どんな人間も平等な軍隊生活は善助にとっては天国。善助の天皇びいきは、ヤエノ夫人尊敬の念から恋慕へと変わっていきます。終…
監督 山本薩男 脚本 八柱利雄 原作 真山美保 出演 東野英治郎 津島恵子 菅原謙二 高橋昌也 松本克平 花沢徳衛 小沢栄 永田靖 浜田虎彦 中谷一郎 小沢昭一 仲代達矢 東山千栄子 岸輝子 岩崎加根子 江幡高志 田中筆子 江幡高志・菅原謙二・津島恵子 題名からすると旅芸人一座の物語かとおもいきや、なんと労働組合もでてきてしまい、お話満載であらすじを書くのがムズカシイ。 山本プロダクションと俳優座製作。若かりし仲代達矢もちょっと顔みせありですが、 当時は中谷一郎や高橋昌也のほうが実力が認められていたのかな。 津島恵子も俳優座だったのか?と思いきや、違った。映画女優として松竹からデビューして俳優…
喜劇というと、吉本新喜劇とかコント55号やドリフのコントや映画を思い浮かべたりして、今現在に観ると、それほど笑えないんすが、当時は大爆笑だったのかな?川島雄三監督の喜劇映画も、テンポが良く、役者が個性豊かで演技が軽妙なんすが、爆笑って感じはなく、洒落た知的な笑いって感じかな。私が観たことある川島雄三の喜劇映画の印象は、物語(映画)が始まってから八分目くらいまでは、絶え間なく速いテンポで矢継ぎ早に物事が進むのに、最後あたりになると息切れするのか、とたんにテンポが悪くなって、明確なオチがないままグダグダで終わるイメージっす。でも、観て損はないのでメモ。(『幕末太陽伝』『喜劇 とんかつ一代』など、昔…
晴。 11時起床。 13時10分、Eテレ、「おとなのEテレタイムマシン」。 「日本の話芸 『愛宕山』古今亭志ん朝」。 1993年放送。 録画済だが、再放送していたものを視聴。 オープニングの小沢昭一ナレーション「舌耕という言葉があります…」が懐かしい。 Netflix、イ・ミョンフン監督「クロス・ミッション」。 2024、韓。 ファン・ジョンミン、ヨム・ジョンア。 刑事の妻と、元特殊工作員の主夫が軍の不正組織を追うアクションコメディー。 後半、荒唐無稽でリアリティー無く、ダレる。 本日も落語稽古。 終日在宅。 3時半就寝。
本日は #終戦の日💐特攻を描いた作品を放送🛩️「#肉弾」◆8/15(木)午後5時30分~ほか学徒出陣経験のある #岡本喜八 が私財を投じ制作したATG作品📽️コミカルな部分もあるがしっかりとした反戦映画。#寺田農 の醸し出す雰囲気に引き込まれる👤#笠智衆 #田中邦衛https://t.co/w72XREka9F pic.twitter.com/biLMaDLOnJ — 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) August 14, 2024 1968年 日本 あらすじ 太平洋戦争末期に学徒出陣経験のある岡本喜八が、戦争の真実の姿を描こうと私財を投じてATGで映画化を実現した作品。主人公…
今日は、秋冬野菜の定植のための畝たて作業を行いました。が、とにかく風が強い。台風の影響がもう出ているのですかねぇ? ビニールマルチ貼り作業は断念し、小沢昭一さんのように「また明日のこころだぁ~」と言って終了しました。えっ? 小沢昭一さんを知らない? そっかぁ・・(笑) 久々に存在感のある朝陽 畝たて作業スタート ところで、元気村の正式名称は「ピンピンコロリの里 六郷死ぬまで元気村」ですが、この「死ぬまで」というのが「縁起が悪い」「名称に使うなんてあり得ない」と批判されたことがあります。(笑) 精神科医の保坂隆さんが、その著書『お金をかけない「老後」の楽しみ方』(PHP研究所)の中で、「老いを深…
チリの赤ワイン「モンテス・アルファ・シラー(MONTES ALPHA SYRAH)2021」 (写真はこのあと牛ステーキ) 「チリ発、チリ人によるチリワインカンパ二ー」として1988年に設立されたワイナリー、モンテスのワイン。 フランス・ローヌ地方発祥の黒ブドウ品種シラーを主体に、カベルネ・ソーヴィニヨン、ヴィオニエをブレンド。 ほどよいタンニンと果実味とでバランスのとれた味わい。 ワインの友で観たのは、NHKBSで放送していたアメリカ映画「真昼の決闘」。 1952年のモノクロ作品。 原題「HIGH NOON」 製作スタンリー・クレイマー、監督フレッド・ジンネマン、脚本カール・フォアマン、音楽…
監督 瀬川昌治 脚本 舟橋和郎 出演 渥美清 佐久間良子 西村晃 小沢昭一 鈴木やすし 大原麗子 三原葉子 根岸明美 楠ヨシエ Wケンジ 江原真二郎 三遊亭歌奴 岡崎二朗 関敬六 村上不二夫 桑原幸子 BS松竹東急より 早速昨晩、「急行列車」の続きを視聴。佐久間良子が列車で産気づくと思っていましたが、違う女性でした。寝ぼけてたんでしょうか(;^_^A。 寅さん映画でマドンナが出てきますが、この作品を参考にした?とも思われます。 まぁ、このシリーズ、マドンナは毎回佐久間良子ですけど。 記事を書くためにwikiを参考にしましたが、結構色々とあったようでwikiも読んでみてください。裏話が面白いです…
監督 瀬川昌治 脚本 舟橋和郎 出演 渥美清 佐久間良子 ミヤコ蝶々 笠智衆 城野ゆき 小沢昭一 楠トシエ 河野秋武 中村是好 由利徹 上田吉二郎 大辻伺郎 朝日新聞デジタルより 昨夜放送され、無事一睡もせずに見終えた作品。一昨日は東映列車シリーズの第一作、喜劇 急行列車を見ているうちに爆睡してしまい、起きたらなぜか佐久間良子が列車内で産気づいている展開となっていた。それ以前に突っ込みどころ満載なので近々もう一度見て記事にしたいと思っています。その前の「拝啓 総理大臣様」は昔記事にしましたが、今は人々の意識も変わっているし、あの時代だから作った(作れた)映画です。 それにしても東映が喜劇映画を…
こんにちは。 今回のタイトルは、1968年にフォーク歌手高石ともやさんが大ヒットさせた「受験生ブルース」の歌いだしの一節です。そんな、日本におけるフォーク・ソング黎明期を支え、その推進役を果たした高石さんが、先日膵がんのため亡くなりました。享年82歳。 高石ともやと言っても、ある程度以下の年齢の方や関西以外にお住まいの方はあまりご存じないかもしれませんが、私自身は10歳代の頃一時この人の作り出す音楽・世界観にハマっていたので、個人的な想いも含めて、少し紹介させていただきます。 前出のヒット曲、「ブルース」というタイトルですが、中身は大学受験生の生活を面白おかしく歌った完全なコミック・ソングで、…
監督 野村芳太郎 脚本 野村芳太郎 山田洋二 多賀祥介 出演 渥美清 久我美子 佐田啓二 岩下志麻 南田洋子 小沢昭一 宮城まり子 藤山寛美 勝呂誉 浜村純 春川ますみ 加藤嘉 ミッキー安川 BS松竹東急より 久我美子・渥美清 前作が好調につき翌年公開された続・拝啓天皇陛下様。出演者も久我美子、佐田啓二、岩下志麻と豪華になりましたが、渥美清人気に全てのっかった作品で、すみません、私、途中で寝ちゃいました(;^_^A。 小沢昭一も頑張りましたが、どーも面白くない。やっぱり2匹目のどじょうって難しいですね。唯一続きもので面白かったという記憶があるのはアメリカ映画の「バックトゥザフューチャー」です。…