岡山の食を語る上で 避けて通れない存在がある 「デミカツ丼」 卵でとじる代わりに 濃厚なデミグラスソースをカツにかけた この地独自の進化を遂げたカツ丼だ その元祖とされるのが 昭和6年創業の老舗「味司 野村」 土曜日の12時 岡山駅から程ない場所にあるその店は すでに多くの若者たちで溢れかえっている 名前を書くと 先に食券を買うように促される 品書きには「ドミグラスソースカツ丼」と 一般的な「卵とじカツ丼」の二枚看板 カツは「ロース」と「ヒレ」から選べるが ここに来たからには選択肢は一つ 「ドミグラスソースカツ丼 ヒレ」 待つこと約30分 尾根遺産の案内で店内へ 客席は家族連れも多く 赤ちゃん…