1953年広島市生まれ。アン・タイラーに触発されて小説を書きはじめる ペンネームはas Anne Tyler(アン・タイラーのような)のもじりから。 1999年「素晴らしい一日」で第79回オール読物新人賞を受賞。 2001年、受賞作を含む書き下ろし作品集「素晴らしき一日」(文春文庫) 著書に「グッドラックららばい」(講談社)「もっと、わたしを」(幻冬舎) 「パートタイム・パートナー」(光文社文庫)「明日、月の上で」(徳間書店)など
「鬼滅の刃」という漫画が今すごい人気だけど、思うに「鬼滅」は普段漫画やアニメに興味がない人々の方が熱中していて、普段から漫画やアニメが好きな人にとっては「フツーにいい。」くらいじゃないのものじゃないかなぁ。 大体「鬼滅」の原作の絵って………。…なんて、私もなかなか漫画やアニメについて語るなあ(^_^;)平安寿子さんの「言い訳だらけの人生」という本の中でも、アラフィフのおじさん達が、子どもの頃に好きだったアニメについて語ってます。アニメを通じて自分の人生を振り返ったり、今の自分について考えたり。登場人物は、家電メーカーに勤める修司、会社経営に失敗して自己破産した和彦、地元でガス設備会社に勤務する…
恋に悩む女性たちを描いた短編小説が好き。 不倫や略奪などの話も興味深いです。昔はドラマも見てたけど、夫は観ないから今は小説中心。ミステリードラマの一場面で出てくる不倫略奪要素ならば、夫も観るけれど。 わざわざ不倫略奪恋愛中心のドラマは観たくないそう。 「僕は不倫も二股も興味ないし…なんだか怖いよ」って。 私だって愛憎劇が羨ましいとか憧れてるわけではなく…。 www.dplay.jp 愛憎ドラマを観ると、英国の動物番組「ミーアキャットの世界」を観た時と同じ気持ちになります。カラハリ砂漠で暮らすミーアキャット一族の観察記録なんですけど、隣人との縄張り争いや子育て、愛憎劇が面白くって夢中で観ていまし…
かけ橋カード収集の旅に出ていたわけですが、その収集が無事に終わった足でご褒美の旅に切り替えていました。向かった先は北海道砂川市。ここに「1万円選書」で一躍有名となりました【いわた書店】という本屋さんがあります。 お店は国道12号線沿い。 JR砂川駅から徒歩数分の距離にあります。 (お店横に4台ほどの駐車スペースあり)
大部分は文庫と新書だが 気づいた時に購入しておいた〈読みたい本)が 1000冊の大台の乗った昨年後半。 ――このままでは、いけない! と、真剣に《読書システム》を考えなおすことにした。 なぜなら、その時々の〈読みたい気分〉を優先して本を選ぶと どうしても作家やジャンルが偏っていき 読みなれた作家に比べてやや敷居が高くなりがちな 外国人作家やアンソロジー(国内・海外を問わず)などを手に取る機会が ほとんどゼロになることに気づいたからだ。 もちろん、読み慣れた作家のページをめくるのは楽ちんで確実だが 言い換えればそれは、自分の回りを見えない壁で囲い込み 未知の感動に至る道を閉ざしてしまう 〈心理的…
平安寿子、講談社文庫 ☆☆☆ 文庫本ですが、5百ページを超える本なので読みごたえがあります。しかし、最初から最後まで退屈することなく読み通すことができました。面白い本です。 父、母、姉、妹の4人家族の物語なのですが、家族全員が超マイペースというか、自分勝手です。なのに、なぜか一つ屋根の下で暮らしているという不思議な集団です。 父=超平和主義者。無事を何よりも愛する。問題があっても見ないふり、気付かないふりを貫く。災難が直接降りかかると殻に閉じこもって、災難が去るのをひたすら待つ。 母=放浪癖がある。物語の始まりに姉が高校、妹が中学を卒業するのだが、姉の卒業式に出席したあと失踪する。以来、物語の…
前回読んだ【言い訳だらけの人生】はオタクがヒートアップしちゃった感があって読み辛い部分はあったけれども、今作は今までと同様な作風の平安寿子だった。良かった。すごく読みやすかった。 【くうねることろすむところ】は三十路の梨央という女性が未経験で建設業(工務店)に転職するお話。 ”家”は大概の人にとって人生で1番高い買い物だから「やっぱりあぁしたい、こうしたい」と要求が変わりがち。思い入れやこだわりも強い。その度に「予算は?時間は?」と現場はピリリとする。 技術は優秀なのに、施主とのやり取りを上手く仲間内で共有できないコミュ障男もいたりして…。 梨央は無関係な業種からやってきたので、当然、壁を打っ…
株式会社すばる舎 ショコラ著 「58歳から日々を大切に小さく暮らす」 以前からミニマリストというのは自分にはガチッとハマらなかったけれど、著書の身の丈に合った暮らしというのはまさに理想とするスタイル。必要なものだけで無く、好きなものに囲まれてちまちま生きていたい! 🟠「身の丈に合う」暮らし。楽しみ方。 百均、ヤフオク、図書館の利用。図書館の予約サービスはとても便利。節約と贅沢のメリハリをつける。散歩中見つけた美味しそうなお店、家族や友人との贅沢な食事は楽しむ。インナーや小物類はプチプラで定期的に買い替える。お気に入りの食器で食事をする。普段はシャワー、たまに銭湯通い。散歩や自転車移動、ラジオ体…
読み進めながら何度も作者名を確認した。これは、本当に平安寿子が書いた本なのだろうか。 『言い訳だらけの人生』の主人公は3人の中年男性である。事件が起きるでもない、感情が爆発するでもない、街ですれ違っても何も違和感を持つこともないだろう男たちがモデルだ。本当に平安寿子が書いた本なのだろうか。(2回目) 作中でかなりガンダムに関しての言及があるのだけど、私はアムロやシャアという名前ぐらいしか知らないので、是非ともガンダム好きの感想を求ム。ガンダムが堪らなく好きだという気持ちはかなり伝わってきた。 ★★★★ 幼少期に仲が良かった3人は、知り合いのじいさんを弔おうと30数年ぶりに集まることになる。現状…
ラピュタを映画館で!!! ドキドキ!鳥肌!体が反応! スポンジボブの映画もムスカのオマージュだったのね! タイスケくんと語り合う ・グラフィックとデザインとクロッキー ・共感を呼ぶ=説得力 ・信号機をデッサンして認識の甘さを知る ・ジャンプは買って読む ;もう少年じゃないから ・槇原敬之とミックジャガーは顔が怖い;ハッチポッチステーション ・レイジのカバーがストーンズを超えてる ・東風の矢野顕子版かっこいい・細野晴臣は宇宙 ・キノピオならまだしもマリオがキノコで1upするのはおかしい ・ハニワニワ!・黒澤明! ・ヒゲメガネの奴は大体友達 本 『アンビエントドライバー』細野晴臣 『セシボン』平安…
【た】 平安寿子 くうねるところすむところ センチメンタル・サバイバル あなたにもできる悪いこと こっちへお入り 高樹のぶ子 甘苦上海(かんくうしゃんはい)1~3 甘苦上海(かんくうしゃんはい)4 ★ 業平 高島雄哉 ランドスケープと夏の定理 エンタングル:ガール 高杉良 小説・巨大証券 金融腐蝕列島 高田郁 出世花 銀二貫 あい ふるさと銀河線 ★ みをつくし料理帖1 八朔の雪 みをつくし料理帖2 花散らしの雨 みをつくし料理帖3 想い雲 みをつくし料理帖4 今朝の春 みをつくし料理帖5 小夜しぐれ みをつくし料理帖6 心星ひとつ みをつくし料理帖7 夏天の虹 みをつくし料理帖8 残月 みを…
1月は33冊の本を読んだ。読書の時間を意識して作ったので、それなりに成果が出て嬉しい。 読んだ本は以下の通り。 小田中直樹『フランス現代史』 西森聡『そうだったのか、新宿駅』 小林賢太郎『短編集 こばなしけんたろう』 松村圭一郎『文化人類学の思考法』 早稲田文学会『早稲田文学増刊号「笑い」はどこから来るのか』 ウィリアム・シェイクスピア『お気に召すまま』 ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 佐光紀子『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』 金山亮太『サヴォイ・オペラへの招待』 ウィリアム・シェイクスピア『オセロー』 マッティ・フットゥネン『シベリウス』 渡辺裕『聴衆の誕生…
メインブログに書いたのですが、先日の性悪女は私じゃん!という記事の続き?を書こうと思います。 babystep777.hatenablog.com 分かりやすく言えば、おとなしい喪女タイプって、端的に言えば被害者意識強いと思います、まさに私もなんですけど。 そして悲観論者でシニカル気取り、なのに他力本願で夢見がち、それもまさに私なんですけれども。 そういう女性は地道にけなげに頑張っていれば少女漫画的展開で幸せになれると思いがちですが、全然違うからね。 真面目にこつこつ頑張ることは大事だけど、それは万能薬ではないと思います。 自分のやるべきことをやるって、人間として当たり前なんすけど、 でもその…
最近、読んだ本や雑誌でこのフレーズを何度か見たのですが、思い出せない(汗) この本に書かれてていたことは覚えているんだけど。 宝石商リチャード氏の謎鑑定 祝福のペリドット (集英社オレンジ文庫 宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ) [ 辻村 七子 ]価格: 649 円楽天で詳細を見る あと最近、ぱらっと読んだ本はこのあたりだから、この中のどれかかな。 ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人/小湊悠貴【合計3000円以上で送料無料】価格: 671 円楽天で詳細を見る 【中古】 枕元の本棚 実業之日本社文庫/津村記久子(著者) 【中古】afb価格: 715 円楽天で詳細を見る 幸せになっちゃ、…