こんにちは、暖淡堂です。 暖淡堂による「臨済録」の現代語訳を少しずつ紹介します。 今回は序文。すでに一部を記事にしていますが、今回は序文全文をあらためて紹介します。 漢文を学ぶときに、原文を書き下し文(訓読文)にするということが通常行われるのですが、当サイトでは原文と現代語訳のみを掲載します。 「臨済録」は語りかけてくる言葉の記録です。できるだけその語りかけの雰囲気に直接触れられるようにと思い、この形にしてみました。 さて、それが成功するかどうか。 この序文を書いた馬防という人は真定府路の安撫使、成徳軍府事などと書かれています。 成徳軍とは唐の末期に河北にあった藩鎮の一つ。 唐末期には仏教への…