急行はまなす

急行はまなすのドリームカーを紹介したので、もう1両人気だった車両も。 それは、のびのびカーペット車です。 ダックスフンドのイラストがなんとも可愛い外観でした。 この車両もドリームカー同様、 特急用14系客車を改造したものです。 ブルートレインの印象が残っているせいか、青い車体の客車にはホント惚れ惚れです。 そんな、のびのびカーペット車の車内です。 ただカーペットが敷きつめられている訳ではありません。 寝台特急サンライズ普通車のような顔部分の仕切があります。 加えて、2階席も。 1階の進行方向に平行な寝位置とは異なり直角なんです。 2015年に乗車したときは、この上段だったんです。 こうして見る…

車内が明るくなってきました。 上掛けお布団畳んで。 終着の札幌駅到着前に少し車内散歩。 行ってみたかったのはラウンジ。 グリーン座席のようなドリームカーに設置されていました。 広い窓。 車窓には北の大都会・札幌のビル群です。 いよいよキターって気分です。 そして到着！ 駅名板のカラーリングで北海道を実感します。 DD51もお疲れさまでした！ 明るくなって見る青色もいいですね。 そして見送り。 往年のブルートレインのようです。 青森駅から8時間弱、楽しい はまなす夜行鉄旅でした(^.^) 鉄道ランキング

青森駅を出発して3時間弱。 函館駅に到着しました。 けん引してきたED79もここまでです。 お疲れさま～！ 時刻は午前1時過ぎ。 発車時刻は1時23分って、123とリズミカルな感じがGood^^ ホームで待ってるとこの先のけん引機関車がやってきました。 大雨下の連結作業、お疲れ様です。 函館駅－札幌駅間はDD51が相棒です。 ブルーのカラーリング、カッコイイ！ 出発準備完了。 はまなすの機関車付け替え、鉄旅らしいひとコマです(^.^) 鉄道ランキング

はまなすにはいろいろな車両が連結されていました。 B2段寝台、普通指定席（ドリームカーという名の実質グリーン席）、普通車自由席、そしてこの“のびのびカーペットカー”です。 そしてなんと言っても乗りたかったのは、このカーペットカーなんです。 これがその車内です。 カーペット敷いてあって、仕切付き。 サンライズ瀬戸・出雲の普通指定席のような感じですね。 急行券＋指定券だけで横になれるんですから、ナカナカでしょ！ そして私が利用したのは中2階のこのスペースです。 完全独立していて、気分はB寝台。 小窓もついています。 夜行列車旅の醍醐味、走るBARオープン(^.^) 急行はまなすは青森駅を発車しまし…

2013年9月の鉄旅記録。 本州青森と北海道札幌を結ぶJR最後の夜行急行列車「はまなす」乗車記。

多くの利用客に支持されながら、その願いも虚しく 惜しまれながら廃止された急行はまなすです。 2014年4月29日 201レ DD51 1142 (函)＋14系11B 島松ｰ北広島 ここでは早朝から多くのファンが待ち構えました。 この約2年後の2016年3月に運転終了してます。

皆様、こんばんは。 さて、読者の皆様は鉄道で旅行をされたことはございますか。 自分としては、五年くらい前まではよく鉄道で旅をしていました。 特に思い入れのある車両は「寝台急行はまなす」であります。 初めて鉄道で北海道を訪れたのもこの「はまなす」でした。 そして何より、この「はまなす」の最大の売りが・・・・これ！ のびのびカーペットカー！！ これに何度か乗ろうとしましたが、あまりの人気ぶりに撃沈させられたことか・・・。唯一乗れたのがあの震災の2週間後の旅に乗ったきりです。 この自由席にはなんと「北海道・東日本パス」だけで乗ることができ、期間限定ながらたったい1万円ぐらいで北海道に渡ることができた…

諸事情があってレンタカーを借りことになり。 前回は急行はまなすに乗って青森に行って弘南鉄道乗った後に弘前でレンタカーのカローラ借りて木造駅の遮光器土偶駅舎を見た後に青森で返却した時以来。約10年ぶりくらいか。 ここ最近はレンタカー借りる機会も必要もなかったのでご無沙汰しておりました。 レンタカーを借りるにあたってメーカー系のちゃんとしたところから、「Webからの問い合わせフォームが故障しています。電話度お問い合わせください」という記載が2015年にされたまま放置されている野良レンタカー屋までいろいろさがしてみまして。 結局そこそこ近所のそこそこ安いレンタカー屋で借りることになったのですが、その…

秋田内陸線のイベント列車 フリーきっぷで鷹巣から角館へ 「秋田マタギ号」に乗車！ 田んぼアートの車窓が続く！ 角館で折り返し「きき酒列車」に乗車 秋田内陸線のイベント列車 呑み鉄たこちゃんは秋田内陸縦貫鉄道のイベント列車である「きき酒列車」に乗車してきました。秋田県の内陸部を運行している第三セクターの鉄道会社ですが、長い社名なので「秋田内陸線」と呼ばれているようです。 （出典：秋田内陸縦貫鉄道） 内陸線のイベント列車はテレビ番組で紹介された「ごっつお玉手箱列車」が有名なのですが、乗車時間や食事内容を比較して「きき酒列車」を選びました。 「きき酒列車」の方が前後の乗り継ぎが便利で乗車時間も長いの…

かつての急行はまなす号で使われたドリームカーが9月限定で「SL大樹」号に連結されるとのことで、お休みをいただいて撮影&乗車しに行ってきました。 撮影日 2024年9月12日 木曜日 撮影地点 写真 11:04～ SL大樹ふたら 入換 11:40 スペーシアX 12:00～ SL大樹ふたら 日光駅到着 14:16～ SL大樹 機回し 14:57～ SL大樹6号・他 SL大樹各車 形式写真・細部写真 編集履歴 写真 11:04～ SL大樹ふたら 入換 撮影地点：明神駅～下今市駅間 東武鉄道20400系20440型(21446編成) ワンマン普通 南栗橋行き 11:04 20400系20420型(2…

2012年夏のこと。当時かかわり始めたNPO法人のひとから、「夏にどこか出かけたいなら北海道行こう」と誘われた。その時、わたしはひきこもり生活から抜け出し始めたばかりのころで、とても北海道になど行けそうもなかった。時刻表を買って来て、北海道＆東日本パスの存在を知り、廉価に北海道にいけるかもしれないと近所の旅行会社に駆け込む。運よく「はまなす」の指定券が取れ、北海道に出発することができた。この間たった１週間足らずのことであった。 そうして出かけた北海道。何もかもが新鮮だった。そして、目的である登校拒否・不登校を考える夏の全国大会*1にも参加することができた。この時、わたしは、明確に鉄道によって自…

まさか取れちゃうとは。 朝5時半、かってのバンコク中央駅だったフアランポーン駅にやってきました。この時間、公共交通はほぼ動いていないのでGrabでの移動です。 こんな早朝にここまで来た理由は、朝6時発の鉄道利用ツアーに参加するため。 しばらく前、タイ国鉄にJR北海道で使用されていた鉄道車両が譲渡されました。特急に使われていたキハ183系ディーゼルカーは日本で走っていた頃と同じような姿で整備され、週末の観光ツアー列車などに使用中。それに加え、青函トンネルを走っていた急行「はまなす」に使われていた14系客車も一緒に譲渡されていたのですが、こちらはかなりの改造を施され、ハイグレードな列車「ロイヤルブ…

旅行好きな方で、次のようなことに興味をお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。 夜行列車がまだ走っていたころの簡単な乗車記録を知りたい ということで今回は、貧乏旅行で夜行列車に乗車した時の思い出4選を書いていきたいと思います。 筆者の夜行列車の経験 貧乏旅行で夜行列車に乗車した時の思い出4選 【夜行列車で車中3連泊】急行きたぐに号 【夜行列車で車中2連泊】快速ムーンライトながら号 【2本の夜行列車を乗り継いで移動、夜行列車で車中2連泊】急行能登号→急行きたぐに号、急行能登号 【深夜3時台に乗車、夜行列車で車中2連泊】寝台特急あけぼの号→急行はまなす号 夜行列車は思い出になる 筆者の夜行列車の経…

タイ国鉄で走っている元ブルートレインへの乗車を果たしました！ タイ国鉄の路線 タイ国鉄の列車種別 今回乗る国際列車のブルートレイン車両 チケットの予約 ビエンチャンカムサワート駅へ 出国して列車を待機 いよいよブルートレインの車内へ ブルートレイン車内で日本を感じる ビエンチャンを出発し国境へ ノンカイダッシュでスムーズ入国 ノンカイ駅前ディナー ベッドが完成した列車に再乗車 ノンカイ出発から就寝まで 朝の寝台列車旅 朝の車内散歩 高架線を走ってラストスパート クルンテープアピワット到着からのフアランポーンへ タイ国鉄の路線 タイ国鉄は、バンコクから放射状に全国に伸びてます。主に、東北方面、北…

今日はタイ国鉄でバンコクに行き、帰国するという行程である。毎度のことながら、ただやりたかっただけ。 ポイペト国境を越えてタイに入国するというのを長年やってみたかった。アランヤプラテート（タイ側の街）なんてまず来ないので、これを機にタイ国鉄東線にも乗ることにする。学生の時にやるべき内容だが、私は海外旅行に目覚めるのがかなり遅かったのでしょうがない。 cambodianote.com シェムリアップ8:00→11:00ポイペト ヴィラクブンタンエクスプレス（Virak Buntham） バーンクロンルック14:50→20:25ファランポーン タイ国鉄東線 ORD276 ファランポーン20:55→2…

さる7/29(月)の旅日記の続きを。 落部駅14:28「砂原線経由」函館ゆきに乗車。2つ先の森駅からお楽しみの砂原線。かつて、急行はまなす号乗車時などで通っていますが普通列車ではおそらく初めてです。 草だらけ、利用者いるの？って感じの駅がいくつも。上りの貨物列車の重要ルートで跨線橋あるようです。 北海道らしい駅舎の鹿部駅。それにしても海寄りの路線でそこそこ沿線人口あるのに、途中駅の乗り降り全くなく、全て通過利用ってのがなんとも。鉄道の駅は町外れにあり使いずらいんでしょうね。夏休みシーズン終われば、チャリで駅まで/からアクセスの高校生などが少しは利用でしょう。 鹿部駅でダイヤ上はすぐ発車が、下り…

▼前回の記事 watakawa.hatenablog.com 2024年5月3日（金）5日目 花咲線とバスを乗り継ぎ、やってきたのは日本本土最東端「納沙布岬」。 天候が不安定で、時折強い風が吹いたり急にざっと大雨が降るなど自然の厳しさを思い知らされます。 北方領土について学びを深めたところで、そろそろ納沙布岬を離れる時がやってきました。 現在の時刻は15時。ここからは本日の最終目的地へ向かう移動が始まります。 本日の最終目的地は…というと、何と東室蘭。納沙布岬からは約400kmほど離れています。しかもこれは直線距離での数字のため、実際の移動距離は何と約550kmにも上ります。 直線距離の400…