日本は「恥の文化」であり、欧米の国々は「罪の文化」という考え方が半ば定説となっています。 この説は第二次大戦後に流行ったものだと記憶しています。 典型的な日本文化論であるといえます。 日本が本当に「恥の文化」が支配的になっているか、その真偽の程は私には分かりません。 軽々に結論を出せる類の話題ではないように思います。 私のこれまでの生活歴や肌感覚によれば、確かに恥をかくことに割と強い抵抗感を持っている、とは言えます。 仕事や学業等の公の場、プライベートの場の双方で「恥」は重要なキーワードになってたりします。 自分が恥をかかされた、あるいは誰かに恥をかかせたといった言動があるとそれによって人間関…