ゴヤ「1808年5月3日」 矢野顕子は、故・坂本龍一の元妻である。音楽上で意気投合して、勢いで夫婦になり、一人娘を設けた。だが彼女は悪妻だった。坂本龍一はルックスも良いし、才能もあったので、よく女性にモテた。浮気をしょっちゅうした。そこで恨んだ矢野顕子は、宗教に救いを求めた。それも極端な教義で知られる「エホバの証人」だった。熱心にこの邪教を信仰した矢野顕子は、「絶対的に暴力を否定する」境地に至った。そこで娘から暴力シーンの出てくるメディアを徹底的に遠ざけた。暴力という事実が世の中に存在しないかのように。でも、これって「究極の暴力」ではないのか?暴力は、当たり前に存在する。その情報を排除ばかりし…