街(02) 18号線をはしって小諸あたりにさしかかるとき斜面の街の全貌が見える箇所がある。または映画「慕情」のワンシーン。山なりの街々が私の原風景。 2017年7月、193×240(F2)、ペン画 国道18号線を上田から小諸へ向かって行くと、傾斜した街小諸の全貌がパァーっと視界全体に広がる場所があります。西原という地名の辺りです。そこを通るとき、画家は毎回この景色が好きだと言います。 1955年の映画慕情の舞台は香港であり傾斜面に家々が連なっている景色が印象的に使われています。 それらが原風景(心の中にいつもある風景)となっている画家はその景色を何度でも再現しようと試みます。 ランキング参加中…