推敲

文章の書き方には、それぞれ個性があって、口癖と同じように文章にもクセがあると思います。 私が文章を書くときに気をつけているのは、読みやすいか、ということと、誤解がない文章になっているか、ということです。この書き方だと、こういう風にもとらえられるかも？とか、自分の意図と違う解釈ができそうな書き方はしないように、気をつけています。 学芸員として働いていたころ、文章を書く機会が結構あり、館内で色んな方に添削されていたので、自分の文章のクセにある程度気づくことができました。なので、自分で推敲するときにも、そのクセに気をつけてチェックしています。 まず、句点が多すぎるクセがあります。文章中にやたら句点を…

ブログを書きながら推敲の過程を公開する 下書き（ビフォー） 改善提案と実施 1. **具体例の追加** 2. **段落の分け方** 3. **読者への呼びかけ** 完成形（アフター） タイトルの候補 ブログを書きながら推敲の過程を公開する 今回は、ブログの執筆と推敲の過程をリアルタイムで公開し、どのように改善を行っていったかを具体的に紹介する企画を進めています。私は今、エートスについてのブログを書いています。ここでは、その冒頭部分の下書きと改善点を共有し、最終的な文章にどのような修正を加えたのかを追っていきます。 エートスとは、書き手や話し手が持つ信頼性や人柄を通じて、説得力を強化するレトリッ…

こんにちは。 勘違いのミスがあったので、また原稿が戻って来て昨日から再開してます（苦笑）。 文章入力より、それを削る作業の方が大変ですね・・・。しかし、ほぼ終わったので、後は確認だけかなぁ。 もし一段落したらまた夜にでも書き込みますが、無理だったらまた明日。それでは。

学祭の演奏会で貰ったパンフレットで、ラフマニノフピアノ協奏曲第２番(第1楽章)を弾いたEさんによるコメントを読み、興味深かった。 それによると、ラフマニノフいわく、 「昔の自分の作品を見ると過剰な物が目立つ、、」 との認識から、後年、この曲を120小節も短くしたそうだ。‘ラフ２ ‘ と呼ばれるこの名曲は、ベタだがやはり私も大好きなので、まさかそれが、ずっと温められ、後にも書き直されていたとは驚きだった。(肝心のEさんの演奏は、前日だったので聞けず残念だった。こういう指摘ができる方だけに、さぞ趣ある演奏をされたことだろう♡) 絵画の世界でも、山田五郎さんの動画で聞いたが、例えば、ダヴィンチのモナ…

今週のお題「練習していること」 母国語なんですけど 書くことを練習しています 誰かに何かを伝える方法を練習しています 書くと実際つたないのがよく解る 自己中で相手に伝わらない こっちの想いとは違った伝わり方をしかねない そこに、 書いたものを読み返すと気付くのです 書いてから 音読してみます リズムと発音のしやすさをチェックして、 これでどう受け止められるだろうかと想像してみます こうやって創造してみて 単語の位置をひっくり返して置き換えてみたり、 語呂を合わせたり 韻を踏んで ドジ踏んで 努力はしてみるんだが、 さて、どうかね 独りよがりは一人な時はまあいいが、 発信するとなると これ、実に…

推敲 言葉 丸山圭三郎 言語と思考 思い自分の書いたブログの記事を読み返していると、何か違和感を感じたり、不満な箇所が見つかります。「これは、少し感じが違うな。」と思い、より実感に近い言葉を探します。こうしていると、いつの間にか、記事を書いた当初は曖昧だったことが、はっきりと見えてくることがあります。自分が本当は何を思い、何を考えていたのか、徐々にその姿が浮き上がってきます。どんな言葉を発するかは、自分で決めるしかありません。それは、他人には、本質的にできない事柄です。自分自身の内面は、他人にはのぞき見ることはできませんから。この前も、過去の記事を読んでいたら、新たな「思い」が浮かんできたので…

この記事を投稿すると、ついに投稿記事数が1000となります。まさに記念すべき投稿となりました。ちなみに、投稿日数は、998日となります。 そう…2日、投稿をうっかりしてしまった日があったんです。 また、本日は、ブログを開設して1001日目ということでもあります。昨日の星宮神社の投稿が開設して1000日目になります。 残念ながら、連続投稿1000日という記録を作ることは出来ませんでしたが、地道に投稿し続けること1000投稿についに到達。 この日々の投稿により、身についたことがあります。 それはまさに地道に続けることです。 ブログ自体は、いままでに3回から4回ほど開設した経験がありますが、いずれも…