本日は「デジタル教科書」の是非をめぐる投稿の7回目。 ここ数日、この話題ばかりで恐縮です。『読売新聞』の特集の<下>が掲載されました。最後の回では、実際に「デジタル教科書」を作成する際の課題について掲載されています。まずは記事をお読みください。 まず、「デジタルありき」の姿勢の一つとして中央教育審議会作業部会での「国語の教科書の『横書き』もいいんじゃね(失礼)」の発言です。実は、日本語、アルファベットの縦書き、横書きについては理由があり、縦に読むと「横の線」が比較的多い日本語は瞬間的に「目に留まり早く読める」、英語はその逆であるから、日本語は「縦」、アルファベットは「横」となっているんだ、と大…