昨日に引き続きでといってもよもぎ摘みの話ではありません。本日も新潮社 「波」5月号編輯後記から話題をいただきます。 その昔の映画ファンでコレクターであった方は、映画フィルムをコレクションして いて、日本におけるそうしたコレクターの代表的な一人が、3月にお亡くなりになっ た芦屋小雁さんであったというのを紹介したのでありますが、映画フィルムの コレクションというのは、えらくたいへんでありまして、なんといってもそれを上映 するための映写機を持たなくてはいけないし、上映するための部屋もある程度の 広さが必要となりです。(芦屋小雁さんは、自宅を建てる時に上映用の部屋を 作ったとのことですが、50人くらい…