日本の女性小説家。エッセイスト。本名は中村典子。 1958年生まれ、福岡県出身。同志社大学文学部英文学科卒業。 バツイチで現在の夫は香港人のゲイ。
もともと別居のつもりだったが、家庭に恋愛とセックスを持ち込まないことを条件に同居しているとのこと。
壊れたおねえさんは、好きですか? (Book of dreams)
私という病
閉経の逆襲 (文春文庫)
マンガ家倉田真由美との合同公式サイト「うさたま.COM」http://www.usatama.com/(閉鎖)
《内容》 第一章では、カルヴァン派の佐藤氏とバプテスト派の中村氏が、同じプロテスタントでありながら宗派によって異なる、他力本願と自力本願、終末論など神学的な問題を語りあう。第二章では村上春樹の『1Q84』、サリンジャー、『新世紀エヴァンゲリオン』など文学やサブカルに見られるキリスト教の影響を読み解く。第三章は、3・11を契機に激変した日本社会を伝統宗教は救えるのかがテーマ。不安定な世の中にはスピリチュアル的なものがはびこるが、本当の意味で自分と他者をつなぐことのできるものは何なのか? ライプニッツのモナド論など引用しながら考察する。 めちゃめちゃ面白いw 第二章「春樹とサリンジャー」を読む が…
マイノリティ側だからか ニクヨさん、中村うさぎさん、岩井志麻子さんが大好きな黄緑茶です。 徳光さんの甥っ子さんが司会をしていた頃の5時に夢中を見て 中村うさぎさん、岩井志麻子さんを知って、ファンになりました。 マツコさんもその頃は今より尖っていて、MXだからこそできるトークが面白かったなあ。 うさぎさんは、テレビでは見れなくなってしまったけれど YouTubeで面白い動画があるので、よく見ています。 今回も、ニクヨさんとの動画が新しくアップされていたので 楽しく見させていただきました。 真面目で堅実、だけれども色々な人を見てきているから柔軟な考えのニクヨさん、 破天荒でぶっとんでいる一面と、実…
冷静になって今までの自分の行動を見つめ直してみると、 典型的な買い物依存症じゃねーか!・・・と感じました。 セールって言葉に弱いんですよねホント(特にアマゾン)。 そうなると結果的に要らないモノまで買っていた自分を鑑みるに、 こりゃあマズい状態、改めないと身の破滅が待ち受けているぞ。と思えてなりません。 これからは質素倹約に励み、必要なモノだけを選んで買うようにしないといけないな。 ・・・と今は思えるようになりました。 作家・エッセイストの中村うさぎさんじゃあるまいし、 ここいら辺でヲタ活と言うか多々買いの戦線から身を退いた方が良さそうだ。と感じています。 ・・・これからは生活態度を180度転…
文春文庫から出ている「ショッピングの女王」①~④がある。 昔、コインランドリーに行った時、置いてあった週刊誌を読んでいて、この人の連載が面白かった。で、文庫本を買ってしまった次第。 中村うさぎ、壮絶な人である。 シャネルだのエルメスだのドルガバだの、ブランド品を病気のように買いまくり、借金にまみれ、都民税を滞納し続けて延滞金も嵩み、未払いの都民税が千万単位であるという。 役所の人間が、滞納額を整理する(トリタテですね)ために中村家を訪れた際、中村うさぎはテレビゲームの「ドラクエ」に専心中だった。 玄関を開けると、いつもは1人の役所の人間が、2人いた。中村うさぎは、ドラクエに心奪われていたため、…
――そうですね。美少女ゲームが悪いとかは全く思いませんが、ただ「僕は非モテで童貞でエロゲーばっかやってますがなにか?」みたいなノリを見せられると、なにか「受難の果てに選民思想に至る」みたいな、厚かましさを感じるところはありますね(笑)。
本日に新潮社「波」4月号が届きましたです。いつもは、「編輯後記」から読み はじめるのでありますが、本日は目次を見たら、新連載とありましたので、中村 うさぎさんのものを、まずチェックすることにです。当方は中村うさぎさんの名前を 見るのは久しぶりであります。 中村うさぎさんは、その昔売れっ子のライターであったのだけど、病気していた のだよなと思いながら、読み進むことにです。 新連載のタイトルは「老後破産の女王」というもので、ということは中村さんは 手元不如意なのでありましょうか。 「波」の巻頭は、このところ筒井康隆さんでありまして、筒井さんといえば同志社 大学で、中村うさぎさんとは親子ほどの年齢差…
読書日記 2024年1月17-23日 ・伊坂幸太郎『残り全部バケーション』 ・冨樫義博『HUNTERxHUNTER』17-37巻 ・ヒラリー・ウォー『生まれながらの犠牲者』 ・青崎有吾『地雷グリコ』 ・川野芽生『無垢なる花たちのためのユートピア』 ・中村うさぎ『ババア・ウォーズ 新たなる美貌』 ・中村うさぎ『ババア・ウォーズ2 閉経の逆襲』 ・中村うさぎ『ババア・ウォーズ3 税務署の復讐』 ・川瀬七緒『ヴィンテージガール 仕立屋探偵桐ヶ谷京介』 ・川瀬七緒『クローゼットファイル 仕立屋探偵桐ヶ谷京介』 ・川瀬七緒『法医昆虫学捜査官』 ・里つばめ『SWALLOW’S BOX』 ・アレックス・バー…
信じる者はダマされる うさぎとマツコの人生相談:中村うさぎ、マツコ・デラックス著のレビューです。 ☞読書ポイント ひとりっこの話に腑に落ちる! 【つなぐ本】本は本をつれて来る 信じる者はダマされる うさぎとマツコの人生相談 作者:中村 うさぎ,マツコ・デラックス 毎日新聞出版 Amazon ☞読書ポイント 安定の名コンビ。とくに「一人っ子」の方は「そうそう!」と共感できる話もあって嬉しいかも!? ひとりっこの話に腑に落ちる! うさぎさんとマツコさん、やっぱりこの組み合わせが私の中で一番しっくりくる。マツコさんとうさぎさんはお付き合いも長く、今回の対談も互いに言いたいことを言って、突っ込みも激し…
「どうして私は、女であることを、おおらかに正々堂々と楽しめないのか」これが中村の長年の疑問だった。 中村が買い物依存症、ホスト依存症の次に体験したのが「デリヘル嬢」だった。47歳なのに32歳と偽って面接を受け、採用された。源氏名は「叶恭子」だった。しかし勤めたのは三日間でお客は11人だった。 「今回のデリヘル嬢体験で最も興味深かったのはデリヘリ嬢をやった私に対する世間の反応であった。露骨に嫌悪を表明し、風俗嬢に対する差別意識を臆面もなく曝け出したのは、女たちではなく男たちだった」 「あなたの母も妻も娘も、売春婦も・・すべての女は神でも獣でもない、あなたと同じ生身の人間なのだ」 1997年、東電…
とある日の 空と雲とビル 銀座にビル1棟欲しいです・・・笑 当ブログのご意見番 Marshal 先生からいただいたコメントいつも貴重なコメントをありがとうございます! 「お金は使ってこそ、一人前」 これは、自分が 20 代半ばに よく読んでいた邱永漢氏の言葉です。 一代で富を築くような人は、お金を稼ぐ大変さが身に染みているから、もったいなくて使えなくなってしまう。だからダンナが稼いで、ヨメと子供が使うという分業体制の家庭が多いが、お金がある程度貯まって来たら、今度は貯めるだけでなくて、使うことも覚えないといけないという意見でした。 飛行機も ずっとエコノミークラスだったのを、歳を取ったらファー…