本の紹介文、ブック・レビュー。 通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。
ニッポンの書評 (光文社新書)
関連リンク 書評 - Wikipedia 好書好日|Good Life With Books http://www.yomiuri.co.jp/book/review/ 書評サイト-本スキ。 ビジネス書の書評・要約まとめサイト bookvinegar-ブックビネガー HONZ - 読みたい本が、きっと見つかる!
バフェット氏の過去の発言をピックアップした本。変に解説が付いていないので、読みやすい。 ウォーレン・バフェットの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実 文響社 Amazon 人によって刺さる言葉はいろいろだろうけど、自分にとっては「人の心身は一生をかけて乗り続けないといけない車と同じだから大切にメンテしろ」といった趣旨の発言が響いた。たしかに、取り換えできないしね。自分も毎日自重トレーニングとウォーキングで健康維持に努めている。 あと、「レバレッジはかけるな」という発言が何度も出てくる。過去に痛い目をみた自分でも、FXでレバレッジをかけたくなる誘惑にいまだに囚われる。「3倍程度ならいいんじゃ…
人は、どちらか一方に決めてしまいがちである。その方が楽だし、差し当たり問題も起きない。だから、小学校で「クラスでの遊び」は多数決で決めるのが当たり前。「鬼ごっこと椅子取りゲーム、どちらの人も満足できる遊びをするにはどうしたらいいですか」なんて聞かれた人はほとんどいないはず。 しかし、筆者はそれを「択一思考の罠」と呼ぶ。この罠の厄介なのは、うまくいった方法を人は強化してしまうところ。それはまるで不思議の国のアリスに出てくる深い深い「ウサギの穴」。そこを脱しようと逆振りしようとすればビルを解体する「鉄球」のようにいろんなものを壊すし、最後は「塹壕戦」よろしくそれぞれの意見に固執し、敵対し、溝がどん…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 働くとは 傍を楽にすることだと言われます。 それなのに昨今では 働きたくね~ 仕事したくね~ 出勤したくね~とか 平気で言っちゃう人も少なくありませんが あなたの住んでいる家! あなたの食べている食べ物! あなたの着ている洋服! あなたの移動手段である車や電車! あなたの持ち物のすべて! み~んな誰かの仕事のおかげであり 世の中は回り回って持ちつ持たれつなのですよね。 こういう当たり前の社会の仕組みを知っていれば やってらんね~とか言ってはいかんでしょう。 社会の構図、構造をよく…
1.はじめに 2.内容 (0)はじめに (1)部下は「叱る」だけでも「ほめる」だけでも成長しない (2)ネガティブフィードバックが難しいのはなぜ? (3)ギャップを整理するフレームワーク WILL,MUST,CAN (4)「何を言うか」より「誰が言うか」が重要(日常のマネジメント) (5)ネガティブフィードバックを成功させる心の整え方(5つのマインドセット) ①嫌われることを覚悟する ②期待するが期待しない ③感情をこめるが感情的にならない ④真剣に業務に取り組む ⑤自分で決める (6)ネガティブフィードバックを成功させる技術(5つのスキルセット) ①「ギャップが存在している」ことに合意を得る…
毎週日曜日は、この一週間(5/6~5/12)に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 5/19・5/26 号 2 冊あなたの言葉を 辻村深月 毎日新聞出版 1,540井坂洋子詩集 井坂洋子 ハルキ文庫 902 ◆女性自身「今週のあなたを開く本」: 5/21 号 4 冊フェスタ 馳星周 集英社 2,090漁港の肉子ちゃん 西加奈子 幻冬舎文庫 660死なれ…
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介 読書家:1日1冊以上読書しています! 元々は読書大嫌い 本のジャンルを問わずレビューしてます。 ぜひ、読者登録お願いします! 源氏物語の紫の上は定子だった? ~新・紫の上正妻論~: 「4人の姫の魔法の公式」で源氏物語がスラスラ簡単に読める! 主題・構成・紫式部の真意がスッキリ分かる! (定子の公式シリーズ) 作者:二条あつこ パブフル出版 Amazon こんな人におすすめ!○源氏物語が好きな人○ドラマ「光る君へ」を楽しんでいる人 今回は、二条あつこさんの『源氏物語の紫の上は定子だった? ~新・紫の上正妻論~』を読んでいこうと思います。 実は古典が好きな私。 源…
近所で有名な「むらさきのスカートの女」。頬にはシミが浮き出ており、肩まで伸びた黒髪はツヤがなくてパサパサしている。いつも紫色のスカートを穿いているから、いつしかこの呼び名が定着していた。本作はそんな「むらさきのスカートの女」を軸として描かれる「何かおかしい」物語である。 本作の語り手は「むらさきのスカートの女」ではない。彼女と友だちになりたいという「黄色いカーディガンの女」の視点で物語が進んでいく。 語り手は「むらさきのスカートの女」が仕事を探していること、就職活動に苦戦していること、電話口で選考落ちを告げられたこと――など、「むらさきのスカートの女」の一挙手一投足をつぶさに把握している。語り…
本が好きとは?「本が好き!」は、日本の書評サイトであり、書籍や読書に関する情報を提供しています。このサイトでは、様々なジャンルの書籍についてのレビューや感想、読書イベントの情報などが掲載されています。読書愛好家や書評家が自身の読書体験や感想を共有し、他の読者と交流する場として利用されています。また、新刊書や話題の書籍に関する情報も提供され、読書を楽しむ人々にとって有益なコンテンツが豊富に揃っています。スクレイピングツールの概要ScrapeStormとは、強い機能を持つ、プログラミングが必要なく、使いやすい人工知能Webスクレイピングツールです。違う基盤のユーザーに二つのスクレイピングモードを提…
魔女と過ごした七日間作者:東野 圭吾KADOKAWAAmazon このシリーズ最初の「ラプラスの魔女」は、 著者80作目の作家デビュー30周年記念作品ってのが売りだったのに、 残念ながら得られるもののない作品だった。 そのせいで、次作の「魔女の胎動」は迷わず見送った。 この流れだと今回も当然見送るはずだったんだけど、 まさかの記念すべき著作100作目だということだし、 このタイトルで少年の冒険物ってことであればと、 読むことにはしたんだけど…… 結局やっぱり自分としては得られるもののない作品だった。 少年の冒険と云っても、中三だったし、成長物語ってほどでもない。 年上の女性とのドキドキ感もほと…
目次をざっと眺めて、特に読むところがない本だった。 トップ0.1%の超富裕層だけが知っている お金の哲学 (中経出版) 作者:掛越 直樹 KADOKAWA Amazon このなかに、「大金持ちは、2,000円以上の翻訳されたビジネス書を買う」という項目があった。ここでの大金持ちとは金融資産5億円以上らしい。 小金持ち以上、大金持ち未満の自分の場合、「翻訳されたビジネス書は、英語の原書が安ければ原書を買う」である。 ただ、ぶっちゃけ英語のビジネス書は難しい語彙や言い回しもたくさんあったりして、理解できない文章も多い。自分の仕事に関係する英文だったら、特に苦労せずに読めるんだけど・・・。 今は以下…
🌟政治:泉房穂氏『炎上覚悟で言わせていただくと、局アナやワイドショーの司会者らの不勉強ぶりが看過しがたい。見た目や面白さを重視した人選は、ある程度はやむを得ないにしても、もう少し国民目線で進行していただきたいものだ。どの番組とは言わないが、あまりにレベルが低すぎる』(泉房穂氏)『紀藤正樹氏 裏金問題初公判「国会議員の関与なし」を猛批判「検察の政治への忖度が見苦しい」』(東スポ)→『裏金問題の発覚当初から言ってきたが、検察とは“正義の味方”ではなく、究極の“忖度”機関。“正義の味方”のフリをすることだけが上手な“小役人たち”の集まり。あまり知られていないが、検察とは、政治家に忖度をして出世競争を…
たもっさん 1 (ヤングキングコミックス) 作者:風間 やんわり 少年画報社 Amazon 「たもっさん」全1巻 風間やんわり(著) 少年画報社 あらすじ 賛否あるけど、私はこっちの方が好きだった まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 若くして世を去った天才ギャグ漫画家、風間やんわり先生。 そんな、やんわり先生の代表作でありながら閉刊と共に惜しまれつつ終わってしまった代表作が、1巻限定で復活していたとの情報を得て読んでみました! ちなみに、前作「たもっさんの時間」を読んでいない方でも全然問題ありません☆ chiwawatan.hatenablog.com 「たもっさん」全1巻…
もう一度、プロ野球選手になるの書評・レビュー もう一度、プロ野球選手になるで学んだこと 新庄は監督として帰ってきました。BIG BOSSという名で。 その前にトライアウトを受けていたことは知っているだろうか? 一度引退した選手が、もう一度プロ野球に戻る こんな前例ほとんどありません。 実際はトライアウトを受けてダメでしたが、そんな新庄が なぜあそこまでやりきれてしまったのか、そんな裏側が本書から読み取ることができます。 今回の記事は、新庄から教わることができる大事なことというタイトルで、 新庄から学ぶべきメンタルを解説していこうと思います。 今回の記事を書く私は、数年前メンタルを病んで、やる気…
23時寝、5時起き。 今日発売のけんたんさんの新刊を読んでレビューする。 めっちゃ熱くて面白かったです! 土日99円っぽいです! 購入特典もあるのでXでけんたんさん探してみてください♪ 人生に迷ったらなぜフルマラソンに出るべきか。: 『走り続けた860日間の記録』ランニング継続マインドの決定版。初心者でも運動習慣化で心を健康に。魅力と人生に与える影響を徹底解説。 作者:櫻井健太 Independently published Amazon 【書評】百冊一評~ビジネス書、実用書、小説などの書評集一~ - 鳥本明の書評ブログ ゆると〜くで宣伝されていた寒露さんの書評本を書評しました♪ 【書評】仕事…
人生が面白くなる学びのわざ 学び続けることで人生が面白くなる 明治大学の齋藤教授による、学ぶ人が持つべき学ぶ姿勢について語ってくれています! 「教育」とは、教育者が何をどのように伝えるかだけではなく、教育を受ける側が何をどのように学ぶかも重要ということをしっかりと教えてくれます。 教えてくれないから・・・ではないのです。 自律型の自己成長が求められる今の時代では、自分自身で学ぶという意識が非常に大事であることを教えてくれます。 学び続けることで人生が面白くなる ■学びの「わざ」とは ■まずは先人に学べ ■学びの「型」を身につける ■今日から始める「学び生活」 ■まとめ(感想) 【スポンサーリン…
『暗闇のサラ』。何かの書評に反応して読んだ一冊。シリーズものだったため、いきなり最新作だけまず読んでしまったのは失敗した。捜査官ウィル&検死官サラの人気シリーズの第11作ということであった。この類の内容は感想が書きづらいところであるが、11作も続いているということは、かなり人気のあるシリーズなのであろう。これはこれで面白かったが、600ページを超える大作であったため、読破するのに時間がかかった。カリン・スローターによる捜査官ウィル&検死官サラのシリーズ、初めから読んでみたい。
本を読むのが好きだ。 なんで?って聞かれたらうまく理由は答えられないけど。 小学校低学年の時くらいから、常に本は生活のそばにあったと思う。 昼休みや放課後は図書室に入り浸って過ごすことは多かったし、下校中もよく本を読みながら歩いてて(今考えたら危なすぎる)よく電柱にぶつかりかけていた(今考えたら以下略) キノの旅、デルトラ・クエスト、ハリー・ポッター、ふーことユーレイシリーズ、怪談レストランシリーズ、ブレイブ・ストーリー…ファンタジーだったり非現実要素のある話を好んで読んだ。 中学生のときはケータイ小説なるものの全盛期でそれもよく読んでいた。 たぶん、特に昔は絶対自分の身にはおこらないであろう…
このブログもそろそろ文芸誌の感想専門みたいになってきているけれど、仕事の1日のハイライトはやっぱり通勤中の文芸誌読書なので、今日も感想から。エッセイ評論連載ゾーンに入った。江崎文武さん『音のとびらを開けて』は毎回読後感がスッキリで好きだ。早稲田大学モダンジャズ同好会(通称ダンモ)での思い出が綴られていて、セッションの臨場感に溢れた文章は読んでいて気持ち良い。 続いて津村記久子さんの『ぐるぐるマップ』。前回に引き続き高知旅行の話で、そういえばスマ……もといピルペロを無くした話だったなと思い出す。ビルクル400は一度に飲み切ってはならない。新たな生活の知恵を手に入れた。 藤原麻里菜さん『余計なこと…
長年の友人である総合地球環境学研究所教授 浅利美鈴さん編著『里山”超”SDGsことはじめ』書評を書かせていただきました!『教育展望』5月号です。 kyoto-pd.co.jp 里山での活動や地域づくり、SDGsに関心がある方にはオススメですので、よかったらぜひお手に取ってみてください◎
「最近の出来事、違和感ありすぎるよね」 「どの局も同じニュースばかりで違和感を感じてしまうわ」 「重要なニュースがあるのはなぜ、流さないのかな?」 上記のように、最近の出来事に違和感を感じている人に向けて書いています。しかし、違和感を感じていない人や考えすぎという人も。 「全然、違和感ないわよ。おかしい人だわね」 「考えすぎだよ。陰謀論やデマじゃないの?」 最近の出来事に違和感を感じている人と感じていない人に、方法があります。それは、「国民の違和感は9割正しい:堤未果」を読んで、最近の出来事の違和感を知ることができ、違和感の正体を知っておくこと。 また、本記事を読んで、最近の出来事だけでなく、…
NHKの「土曜スタジオ」という番組に石橋静河さんが出ていた。以前みた深夜ドラマで少し気が強い女の子の役をやっていてその頃から好印象だった。 調べたら原田美枝子さんの娘さん。彼女も好きなのでなんか納得した。 いま「燕は戻ってこない」というドラマの主演をしている。桐野夏生さん原作のこの作品を静河さんが演じると知ってとても嬉しく楽しみにしていた。キャスト全員イメージにピッタリで毎週火曜日の楽しみができた。 わたしは桐野夏生さんの小説が好きで、全作品を読んでいる。 最初に手にしたのは「顔に降りかかる雨」だった。30年くらい前だと思う。 その頃、たくさんの事があって忙しく、本を読む時間も買うお金もなく、…
週末のCofee Break、今回からは2015年7月の「英仏ドライブ紀行」です。 10:30のKLM(オランダ航空)で成田を出発し、スキポール(アムステルダム)で乗り継いで、17:30ごろロンドン(City Airport)に着きました。 当時は(いろいろな条件にもよりますが)7月のヴァカンス・シーズン、オープン・ジョーの航空券でも、10万円くらいで日本とヨーロッパを往復できました。 オープン・ジョーというのは「往路の到着地」と「復路の出発地」が異なるチケットです。 今回の旅では、往路の到着地がイギリスのロンドン、復路の出発地がフランスのストラスブールでした。 昨今の円安やインフレで、航空運…