11月5日水曜日。 仕事へいくSさんに川越駅で下ろしてもらい、「シネ・リーブル池袋」へ台湾映画『ひとつの机、ふたつの制服』を見にいく。 「シネ・リーブル池袋」は、2026年1月31日土曜日で閉館になるという。 雨の日でも池袋駅から傘なしで行けるという便利さと、地元のシネマコンプレックス(シネコン)ではやってくれない作品を上映してくれるので重宝していた。映画館の閉館は映画好きにはさびしい。 早く着いたので、7階の「スターバックス」でコーヒーを飲みながら、朝井まかての『眩(くらら)』を読了する。北斎の娘で、女性の浮世絵師・葛飾応為(かつしかおおい)を描いたもの。 先日見た映画、大森立嗣(おおもり・…